鳥頭奮闘記

「3歩で忘れる鳥頭」と称された管理人が送る備忘記録。人生って常に修羅場。

簿記二級を素人が半年で合格したので解説する

【諸々を】仕入ってなんだっけ【しょしょって読んでた】part1

これまでしれっと使ってきた「仕入」という勘定科目。 実は解説まだだったんだぜ、おどろいたか!!! ナチュラルに使いすぎて若干もうよくね??って気分になったのは内緒。 しかも「いや、やらなあかんやろ」という正義感もどき、プライドもどき思いからで…

掛けでの売買~買掛金~

前回、掛けと呼ばれる取り引きの方法があることと、売掛金についてを解説した。ということで今回は買掛金。 bokibokirunrun.hatenablog.com 「買掛金」は買い手目線で掛け取り引きを処理したもの。「後で払うわー」と言われた立場で使用する勘定科目。 「買…

掛けでの売買~売掛金~

最近脳内茶番劇場が大人しくて、記事が妙にすっきりしている。字数も長くない程度に収まっているので、さっそく集中力がついてきてるんじゃないかという成果を実感している今日この頃。(集中力のうんぬんの詳細は仕事のミスを脳科学で減らす方法参照) この…

資産について~当座預金~番外という名の忘れてた処理

終了宣言した当座預金編の番外編ということで。 前回不渡手形の記事を書いてて「当座借越」について書き忘れていることに気がついたたため、今更ながら処理していきましょうという旨趣。いとおかし。 「当座借越」とは、受取人が銀行に小切手を換金しに行っ…

手形について~不渡手形をカタルシスしたときの仕訳~

前回、不渡手形をゲットした際の仕訳について解説したけれども、今回やるのは「ちゃんと払ってよ(ツンツン)」してた手形代金が支払われた際の仕訳。 受取人がもらえるのは もともと支払い予定だった支払手形額面分と、償還請求に掛かったお金の合計、あと…

手形について~不渡手形ゲットの際の仕訳~

前回、手形取り引きのクライマックスとも言える仕訳に関する解説を行ってぼちぼち手形シリーズも〆に入る時期かな。とか思っていたときもありました。 よく鍋やってるとさ、〆にご飯入れるぜべいべーっていうモードになってんのに「あ、豆腐入れんの忘れてた…

手形について~手形取引の仕訳のコツ~

前回まで手形についての解説をやってきたわけですが。 ここまでは問題なく進めた人でも、いざ仕訳の問題となると躓く人が多いようでして。当ブログでもそんな山場について触れる時期が来たようだ。 なんで手形の仕訳が難しいかというと、問題文のややこしさ…

手形について~満期がきていなくても現金化する裏技~

手形について~満期がきていなくても現金化する裏技~ タイトルが鳥頭大混乱シリーズ(通常運転)を予感しているが元気にやっていこう。 手形には満期があるのは周知の事実ではあるが、満期までに引き出すことは不可能とは言っていないのだよ(ゲス顔) 「な…

手形について~手形の裏書譲渡~

手形についてシリーズ5記事目。 内容薄く、記事数多いというどうしようもない傾向が顕著に露出するなあ。 内容のまとまった濃い記事を書ければ理想なんだけれども、いかんせん鳥頭の管理人故に、一つの記事につき、言いたいこと一つにまとめないと、恐らく…

手形について~自己指図為替手形と自己名宛為替手形とかいう一人二役大根役者~

前回、前々回の記事で 「手形には2種類あるんやでー」 「二者間だったら約束手形。三者間だったら為替手形やでー」というお話をした。 今日のお話はそのルールをいきなり覆す「二者間の為替手形ってのもあるんやでー」というお話。はい、鳥頭大混乱の巻き、…

手形について~為替手形編~

前回、「手形」には2種類あることと、 そのうちのひとつ、「約束手形」について解説したはず(忘) というわけで今回はもう一方の為替手形について解説していく。 為替手形は三者間の取引に際して用いられる。 具体的なパターンとして。 まず俺氏が八百屋さ…

手形について~約束手形編~

前回の記事より「手形」についての解説をしていたつもりだったけど 記事の半分は茶番だったせいで内容が前例のないぐらいぺらっぺらに なっていると自覚症状だけはある管理人です、おはこんばんちわ。 前回の記事のまとめは 「手形」と「小切手」は仕訳の方…

手形について~序~

「早起きが辛くなったら秋の訪れ」 と天気予報も気温もガン無視で季節の訪れを感じる管理人ですこんにちわ。 さて、やっとこさ当座預金編の記事が一段落ついてそろそろ眠たい管理人ですが。 実はまだ戦いは終わってはいなかった。 思い出しても見ておくんな…

資産について~当座預金の要点まとめてみたような気がする~

資産について、パート5くらい? 当座預金について、ついに最終章(のつもり) 管理人の予想以上に当座預金の記事が増えてしまったため、まとめとして また記事を増やすというカオスなことをしようと目論む管理人が俺氏である。 さてさて。 まず、情報の整理か…

資産について~当座預金編3~

資産について。ぱーと4 当座預金編ぱーと3。 当座預金についてここまで記事数割くと思っていなかった管理人です(無計画) 計画立てるスキルなんざ来世に期待と宣言して親を泣かせて久しいぞおら。 というわけで。 前回の記事で 「小切手を振り出す際の仕…

資産について~当座預金編2~

「資産」について。ぱーと3。 当座預金についてぱーと2。 ということで最初っから最後まで首尾一貫してgdgdな気配のある当ブログですが。 今回も当座預金の解説ということで。元気に鳥頭やってやんよ。 さて、前回の記事で 当座預金は小切手とか手形と…

資産について~当座預金編~

資産についてぱーと2。 ここから資産の勘定科目として相当の登場率を誇る「当座預金」について。 簿記で出てくる預金には大きく2種類ある。 「普通預金」と「当座預金」。 「普通預金」は言わずもがな。おまいらの給料が振り込まれる口座はだいたいこれ。 …

「資産」とは

ちょっと更新さぼったところからこんにちわ。 今日から簿記の五大要素のうち「資産」について詳しく見ていくことにする。 とりあえず、復習がてら振り返ってみる。 「資産」とは 簿記の五大要素のひとつで、貸借対照表の借方に位置する得体のしれんもの。 ・…

仕訳の解説をしてみたった

仕訳の練習をしようということで。 いくつか問題用意してみたのでやっていこうと思う。 仕訳の基本については過去記事参照 「仕分け」について考えてみた 仕訳を噛み砕いて解説してみた ざっと復習すると、仕訳を行うときの手順は 1、結局どの勘定科目いく…

仕訳を噛み砕いて解説してみた

いよいよ仕訳について。 まず、定義を思い出してみよう。 仕訳とは、ひとつの取引を違う視点から見て違う言葉に置き換えること。 詳細は過去記事「仕分け」について考えてみた 参照。 さて、あらためてこの定義を見直してみる。 この定義の疑問点を今までや…

簿記3級で抑えるべき勘定科目

さてさて そろそろ簿記3級の基礎学習終了よ! 最後まで強引にやっていこうず! 今日のお話は「勘定科目について」 勘定科目とは、簿記の五大要素の具体的な中身のこと。 これに関しては一番単純な話、「現金」だとか「光熱費」だとかそういうお金は簿記の五…

【直訳は】試算表について考えてみた【鳥頭を殺す】part3

試算表ぱーと3 いつまで試算表やってんだこのブログは。 なんてセルフでつっこみ入れつつ、本日試算表で一番大事なことをやっていきます。 試算表の左側のことを借方右側のことを貸方と呼ぶ。 ちなみになんで「貸方」「借方」なんて呼ぶかは昔の名残。 簿記…

【ただし】試算表について考えてみた【下書きだ】part2

そういえば昨日の記事で試算表のことをあーゆうもん、こーいうもんと書いてたわりに 試算表とは何かを明確に定義していなかったような気がする。 正直うっかりしてた(壊滅的) 試算表とは 決算を確定する前に仕訳帳から総勘定元帳から総勘定元帳の各勘定口…

【ズレは】試算表について考えてみた【許容か】part1

試算表とは 決算を確定する前に仕訳帳から総勘定元帳から総勘定元帳の各勘定口座への転記が正確に行われているかどうかを検証するために複式簿記の前提である貸借平均の原理を利用して作成する集計表であり、合計試算表、残高試算表、合計残高試算表の3種類…

損益計算書にときめく午後

損益計算書とは 簿記の五大要素のうち「費用」と「収益」について取り扱った表。 ざっといえば、「使ったお金」と「得たお金」についてまとめたもの。 貸借対照表は 資産=負債+純資産という式が成り立つけど 損益計算書は費用と収益間のイコールは成り立たな…

貸借対照表について解説したと思ったがそうでもなかった

簿記3級を勉強する中でまず最初に覚えろよ、といわれるのが 「貸借対照表」「損益計算書」そして「試算表」。 これが試算表。ここにある5つの項目「資産/費用/負債/純資産/収益」をまとめて簿記の五大要素とか呼んでる。 大げさな呼び名ついてるけど、漫画…

「仕分け」について考えてみた

何故か急に簿記の勉強意欲が湧いてきた管理人。 タイムスケジュールは「思い立ったが吉日」を体現する衝動野郎は早速本屋さんまでテキストを買いに行き、嬉々として卓袱台に広げました。 10分後。 管理人「お、……おん?????」 簿記三級のテキスト数ペー…