簿記3級を勉強する中でまず最初に覚えろよ、といわれるのが
「貸借対照表」「損益計算書」そして「試算表」。
これが試算表。ここにある5つの項目「資産/費用/負債/純資産/収益」をまとめて簿記の五大要素とか呼んでる。
大げさな呼び名ついてるけど、漫画とかでなんたら四天王とか、どうたら三人衆とかいうあれと同じ(違
多分まとめて呼びたくなるお年頃だったのよ(誰が
この試算表のうち「資産」「負債」「純資産」だけ取り扱った表を
「貸借対照表」と呼び
「費用」「収益」を取り扱った表を「損益計算書」と呼ぶ。
予断だけども、簿記の五大要素とか言われながらもなぜか「純資産」はほぼここでしか登場しない。
資産「純資産がやられたようだな」
費用「フフフ…奴は簿記の五大要素の中でも最弱…」
収益「景気の波如きで消滅するなど簿記の重要単語の面汚しよ…」
負債「…」←元凶
みたいな茶番が頭の中ぐるぐるしてんだが、そろそろ病気かなと思わんでもない。
とりあえず、現実から目を背けて貸借対照表から強引にさらりと解説していく。
貸借対照表は現在持っているお金をどうやって集めてきたかを表す表。
たとえば、財布に2000円入っていて
そのうち1000円が自分のお金。
残りの1000円が誰かから借りたお金とすると
資産:2000円
負債:1000円
純資産:1000円
と書き表せる。
貸借対照表についてもうひとつ下記の式が成り立つことも特徴の一つ。
資産=負債+純資産
ちなみに実際作成する貸借対照表はこんな感じ。
おわかりいただけただろうか。
さ っ そ く 消 え る 純 資 産 の 存 在 を。
一日の三分の一ぐらいの時間は探し物しているような気がする管理人流まとめ
☆簿記の五大要素は厨二っぽい名前のついたやつらいるけど、みんな大したことない。
☆貸借対照表はお金(資産)の出所を示すのが主な役割。
☆貸借対照表において 資産=負債+純資産 が成り立つ。