試算表ぱーと3
いつまで試算表やってんだこのブログは。
なんてセルフでつっこみ入れつつ、本日試算表で一番大事なことをやっていきます。
試算表の左側のことを借方右側のことを貸方と呼ぶ。
ちなみになんで「貸方」「借方」なんて呼ぶかは昔の名残。
簿記が生まれたのが中世ヨーロッパ。
学問が発達する中、今の仕組みになるまでに、お金を借りた人の名前を左に
貸した人の名前を右側に書いて控えとする風習があったらしく。
端的に言えばそこから新しい名前付けて呼ぶのもめんどくさいって
なって放置。
日本にやってきたのが明治維新のあたりで
一万円札の人がとりあえず直訳して
「借方」「貸方」なんて意味のわからない名前がついたまま
現在まで放置されている様子。
・・・イニシエの面倒くさい、は後世の鳥頭を殺すんだよなあ(頭痛)
正直、名前の由来とかはすげーどうでもいいので、
それぞれ簿記の五大要素がどこに属しているかだけ把握しておけば問題ない。
借方:「資産」「費用」
貸方:「負債」「純資産」「収益」
こんな感じで覚えてしまった方がいいかも。
管理人「おーん。。。。??」
資産と費用一緒のサイドなんだ。。
負債と収益も同じ分類なんだ。。
なんでこんなわけ方になってんだこれ。
「借方」「貸方」なんてわかれているけど、これって一体そういう意味があんの?
「借方」「貸方」の意味ってなんだ?
管理人の脳汁がぐつぐつ自己主張をしてきたので、
試算表の「借方」「貸方」について少し考えてみた。
改めて所属を確認。
借方:「資産」「費用」
貸方:「負債」「純資産」「収益」
お前ら一緒のチームかよとつっこみたくなる気持ちに激しく同意(誰に)
ただ、これについてはものの見方の違いでしかなかったりする。
まず「借方」サイド。所属員は「資産」と「費用」
「借方」はつまりもってるもの。そしてもってたものを示すもの。
たとえば、資産を100円持っていたとする。
そのうち40円つかって仕入れを行ったときの構図がこんな感じ。
資産(この場合では「現金」とか)は「費用」として消費されるけど、
「仕入れ」たものが自分の手元に残る。
当たり前だけど、40円で仕入れたものには40円の価値があるわけだから
資産が形を変えただけってことになる。
もっている「形」は変わっても、もっていることに代わりはない。
それを表すのが「借方」の性質。
「貸方」は所持しているものの出所を現している。
こちらは理解しやすいかもしれない。
イメージはおまいらの財布の中。
貸方を見れば、今もっているお金がどうやって財布に入ったのか
わかるというわけ。
「を」って打とうとしたら高確率で「うぃ」になってちょっとフランス語文章っぽくなる管理人流まとめ
☆試算表の向かって左側を「借方」右側を「貸方」と呼ぶ。