簿記二級を素人が半年で合格したので解説する-固定資産
本気でこのブログが簿記の解説ブログだということを忘れていたので、本日は初心に返り簿記の記事です。 前回、前々回で「固定資産除却損」ってこんなんやったやで!っていう話と、「貯蔵品」って固定資産ではこんな感じで扱ってな!っていうお話をしました。…
前回、固定資産除却損の解説をした。ということで、今回は固定資産除却損と深いつながりのある「貯蔵品」についての解説。 「固定資産除却損ってなにそれおいしそう」と思う人、先にこちらの過去記事からむしゃむしゃしてくだしあ。 www.abaretoriatama.com …
簿記2級の固定資産の問題で出てくるワードの解説をしているけど、今回も相変わらずキーワードの解説になります。固定資産の記事を大量生産しすぎて「固定資産」ってタイミングするのがやたら早くなってきたことに若干危機感を感じている。解説のペース遅すぎ…
簿記3級では不要になった固定資産は売買していた。簿記2級では売買以外に固定資産を「処分」する処理についても出題される。今回は「固定資産除却損」についてのお話。 固定資産売却損・固定資産売却益ってなんだっけ? 簿記3級の範囲のおさらいとなってしま…
簿記2級の固定資産の問題について、いろいろまた新しい用語が登場するので、今回からはそれを紹介するよっと。今回は「建設仮勘定」のお話。 3級で出てくる用語集はこちら。 www.abaretoriatama.com 建設仮勘定とは 建設仮勘定とは、「建物」建設において支…
簿記3級、2級で取り扱われる減価償却の計算方法は3種類。 「定額法」「定率法」「生産型比例法」この三つだ。 それぞれこのブログでは解説しているがこういう「なんちゃら法」ってすぐにごちゃごちゃになってしまうからトラウマやねんでよう。。と過去の鳥頭…
前回、生産高比例法とはなんぞやというところを解説したので、今回は生産型比例法を用いた減価償却費の計算方法について。 前回の記事から見ていただくと理解がスムーズかと思われます。よければこちらからどうぞ。 www.abaretoriatama.com 生産高比例法を用…
固定資産の減価償却の方法、今回から解説するのは「生産高比例法」。 前回までで解説した「定率法」と「生産型比例法」が固定資産の単元で出てくる減価償却方法となります。3級でやった「定額法」とは違い、「定率法」は減価償却する速度が変則的だった。「…
前回、前々回で減価償却の方法のひとつ、定率法について解説した。今回はその内容を使って実際に問題を解いてみようという記事。まだ前回、前々回の記事を読んでいない方は過去記事を読んでからの方がわかりやすいと思われます。よいこは過去記事へどうぞ!…
前回、簿記2級で出題される新しい減価償却の方法のひとつ、定率法について解説した。 今回は定率法って実際どうやって計算したらいいの?というところについて解説していく。前回の記事を読んでからこの記事を読んだほうがわかりやすいかと思います。よい子…
今回からは固定資産の2級の範囲。3級の取得を目指す人は前記事までの理解でおk。2級の取得を目指す人は、ここからちょっと難易度が上がるので心して。とはいってもあくまで今までの考え方をベースにしていくので、ひとつひとつ抑えていけば問題ない。 定率…
減価償却の仕訳は、間接法ならば「減価償却累計額」を使用します。 直接法ならば固定資産の勘定科目から直接減価償却分を引く形で処理。 これが固定資産関連の基本です。 わからなければここから復習どうぞ。 www.abaretoriatama.com 注意するべく問題の中に…
前回の記事にて、固定資産の直接法を用いての原価計算、並びに仕訳の問題を解説した。 車両運搬具減価償却累計額 5,000 車両運搬具 100,000 現金 90,000 固定資産売却損 5,000 こんな感じで。特に何もつっこみなく「直接法と間接法違いわかったー?もう一回…
クリスマス関連記事と、年末用の記事、さらに新年用の記事をどたばたと更新していたせいで「このブログってなんのブログだっけか??」状態な管理人です。ごきげんよう。あと数記事イベント用記事を書いていたら本気で簿記の解説を忘却しそうだったのでいい…
前回、中途半端な時期に売買した固定資産の減価償却費の計算方法を解説した。 ということで今回!やっと!簿記三級の!固定資産の!実践問題に!入っていくよ!みなさん準備はいいですか?!! 固定資産、直接法を用いた問題は減価償却さえできればほぼ勝ち …
固定資産の問題で難しいのは減価償却が絡む計算です。 ・・・いや、めんどくさいだけで難しくはないんだけど、考えるべきことが多いとそれだけ間違うリスクも増えるよねというお話です。 でもでも。問題のパターンは実は限られているのも事実です。 そのパタ…
簿記3級の固定資産について抑えておくべきポイントはふたつある。 ひとつは、減価償却。これはすでに解説済み。 もうひとつは、固定資産売却益と固定資産売却損だ。 今回は固定資産を売買したとき発生する処理について。 固定資産は売買される まず、前提と…
さて、少し前の記事にて「減価償却累計額」という中ボス臭漂う単語が出てきた。今日はそれについて。 関連記事 www.abaretoriatama.com 「減価償却累計額」という勘定科目の不思議な取り扱い まず、現時点でわかっている「減価償却累計額」についての復習。 …
固定資産仕訳問題を解くステップは三つある。二級になるとちょっとごちゃごちゃしてくるけど、三級はわりと単純な問題が多いイメージなので、さらっと習得しておくが吉なり。 ステップ1:減価償却される合計額を計算する。 取得原価から、残存金額を引いた…
今回のお話は減価償却ってどんな風に計算すんの?というところ。これは簿記3級では一種類。簿記2級ではもう2種類追加されて合計3種類の計算方法がある。これに関しても算数をマスターしていれば問題なく解けるので、もちついてやっていこうず! www.abaretor…
前回直接法について解説したので、今回は間接法について。 www.abaretoriatama.com 主観ではあるけど、こっちの方が問題として出現率は高い気がするのでしっかり抑えておこうそうしよう。 固定資産~間接法とは~ 直接法とは、減価償却した金額を直接固定資…
減価償却の計算でちょくちょく鬱陶しくでてくるのが「直接法」「間接法」という単語。過去にやった「分記法」「三分法」と同じように考え方の違いから二つの計算方法が用意されている故にややこしい感じになっている。 問題を解くコツとしては、当たり前だけ…
前回、固定資産の花形とも言える「減価償却」について解説した。実際の計算方法に移る前に、問題でよく見かけるワードを解説しておくよ。 www.abaretoriatama.com 〇取得原価 ・・・固定資産を購入した価格のこと。減価償却の計算はだいたいここから引き算す…
前回固定資産とはという根本的なところをやったので、今回は固定資産の花形、減価償却についてやっていく。3級では試算表の作成やらなんやらで相当露出度の高い問題なのでちゃんと理解しておくが吉。 さて。 減価償却とは、固定資産を使用期間にわたって費用…
固定資産とは、継続的に会社で使用することが目的の財産のこと。 固定資産とその他の資産の違いは「継続的」に使用ができるかどうか、という点。この「継続的」というキーワードが固定資産のポイントともいえる箇所。 3級で使用する勘定科目は 「建物」 「土…