固定資産とは、継続的に会社で使用することが目的の財産のこと。
固定資産とその他の資産の違いは「継続的」に使用ができるかどうか、という点。この「継続的」というキーワードが固定資産のポイントともいえる箇所。
3級で使用する勘定科目は
「建物」
「土地」
「備品」
「車両運搬具」
この4つを把握していれば大丈夫。ちなみに車両運搬具というのは車のこと。無駄に長ったらしい名前が付いているだけだな。特に難しい点もなし。
と、ここまで勉強してみて
「・・・おん?」
ってなりましたよね。鳥頭スイッチオンになったよね。いや、オフモードなんてないし、常にフルスロットルなんだけどさ。
備品ってなによ消耗品とどう違うのよ。継続的ってどんだけよそれ。
ボールペン一本にしても使い切ろうと思えば結構継続的に使えるけど、これは備品には入らんのかいな。
などなど、いろいろわからんことがすごいペースで出てきます。
「備品ってなによ、教えていつもの人」
ホームズ先生『呼んだかね、ワトソンk』
「人違いですお帰りやがれください」
というわけで、簿記の試験にはなんの関係もないであろう「備品」の定義についてkwsk調べてみた。毎回大車輪の活躍、グーグル先生である。
「備品」としてカウントしてもいいかの判断基準はふたつ。
金額:10万円以上。
耐用年数:1年以上。
この条件を満たせば、正式に「備品」として認められるということ。
まとめると固定資産は会社で継続的に使用することが目的の財産で、3級で抑えておくべき勘定科目は「建物」「備品」「土地」「車両運搬具」の4つ。「備品」とは購入金額10万円以上かつ耐用年数が 一年以上のものに使う勘定科目。