手形について~満期がきていなくても現金化する裏技~
タイトルが鳥頭大混乱シリーズ(通常運転)を予感しているが元気にやっていこう。
手形には満期があるのは周知の事実ではあるが、満期までに引き出すことは不可能とは言っていないのだよ(ゲス顔)
「な、なんだってー!!!」
ということで、鳥頭に上書きするべき内容は
『満期に満たない手形でも、利息を支払えばすぐに現金化できる。』
ということ。
この利息について、どこからともなく支払うわけではなくて、手形から差し引かれる形になる。
つまり、満期に満たない受取手形100円分を今すぐ現金化したい場合。
利息が30円分だったとすると、その額は手形の額面の料金から差し引かれる。
受け取ることができるのは
100(額面)-30(利息)=70円分。
ここで書いた30円分の利息のことを「手形売却損」と呼ぶ。
仕訳するとこんな感じ。
借方は
「資産」である「現金」の増加
貸方は
「費用」である「手形売却損」の増加
「資産」である「受取手形」が減少
これは仕訳の問題でよく聞かれるパターンでもあるので、ここで理解してしまうが吉。
「俺氏のターン!!ドロー!!俺氏は手札より魔法カード(手形売却損)を召還!!銀行窓口まで直行指令!!魔法カード(手形売却損)を対価に受取手形を換金!!更に奥の手、土下座を使用!!大家さん相手に使用することで一度だけ家賃の支払いを待ってもらうことができる!!世間の哀れみの視線に背を向けながらることで防御!!ターンエンドだ!!」
脳内茶番が自重しない。