誕生日や結婚式などのお祝いの際、サプライズを考えている。もしくはやったことある。という人いませんか?
サプライズは一定層の人からは実はあまり喜ばれていなかったりする実情があります。
今回のテーマは「サプライズが苦手な人の心理」です。サプライズを決行する前に、心に留めておいてくださいね。
- サプライズが嫌いな人の心理その1:リアクションが求められるのがきつい
- サプライズが嫌いな人の心理その2:押し付け感が嫌
- サプライズが嫌いな人の心理その3:内緒で進められるのが嫌
- サプライズが嫌いな人の心理その4:プレゼントがあまり嬉しくない
- まとめ
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サプライズが嫌いな人の心理その1:リアクションが求められるのがきつい
まずは、リアクションの問題です。
サプライズを仕掛けるのが好きな人って「人の喜ぶ顔を見るのが好き」な人が多いです。いろんな影の努力を、人の笑顔を見ることで「報われた」と感じるわけですね。
つまりサプライズをうける人のリアクションってすごく大事なわけです。
涙脆くて、感情の起伏が激しい人であれば、泣いて喜んで自尊心を満たしてあげられるのかもしれません。しかし、リアクション下手な人からしたらこれは苦行。
リアクションが薄いと「あれ?嬉しくなかった?」と相手を不安にさせたり、怒らせたりします。それがわかっているから、必死でオーバーなリアクションをすることになるんですよね。
正直疲れるし、そんなリアクションのせいで「よし!またサプライズしてやるぞ!」と相手に思わせてしまう地獄のようなスパイラルが発生します。
「サプライズもう無理」と思ってしまうのも仕方ないですよね。。
サプライズが嫌いな人の心理その2:押し付け感が嫌
「サプライズは押し付け」と表現されることもあります。
実際その通りです。サプライズは「相手が喜ぶであろうことの妄想」がもとになっています。つまり、こちらの要望ではなく、相手の想像が優先されるのです。
「こういうのが嬉しいんでしょ?お前の喜ぶことぐらいわかってるよ」
と言わんばかりの傲慢さ。それにげんなりするわけです。
しかも、その想像が的外れなことも多いです。
「いや、あんた自分が思ってるほど私のことわかってないからね?!」とサプライズを受ける側のツッコみが炸裂します。
どうか「ありがた迷惑」を100積み重ねる前に、「相手の要望」を聞いてあげてください。
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サプライズが嫌いな人の心理その3:内緒で進められるのが嫌
内緒で進めないとサプライズは成立しません。
本当に隠れてやってくれる場合はいいのですが、だいたい「こそこそやってる感」って外に漏れてるんですよ。。
特に恋人同士なら、それが嫌な人もいます。
相手にバレないようにやる。それってサプライズも浮気と一緒ですからね。
「なんか相手がこそこそやってる・・・これってサプライズの予感!!」って普通はありません。だいたいは浮気を疑い、不安になるわけです。
「私が浮気するように見えるの?!」と思うことなかれ。
相手を不安にさせているのは、サプライズの準備をするための行動であり、それまで築いてきた信頼が弱いからそうなっているだけのことです。
相手を喜ばせるつもりが不安にさせて、愛想つかされることだけは避けたいですね。
サプライズが嫌いな人の心理その4:プレゼントがあまり嬉しくない
サプライズであげたプレゼントが、嬉しくない場合もあります。
相手がほしいと思っていないものをプレゼントしてしまったり、デザインが気に入らなかったりというケースですね。
他にも「ちょっと前に新しい財布ほしいって言ってた!財布をプレゼントしよう!」と息巻いたものの、プレゼントする頃には相手はすでに財布を買ってた。という残念なケースもあります。
消えものならまだしも、残ってしまうものだったら相手を困らせるだけです。
相手の要望を聞かないということは、相手を困らせるリスクもあるということをお忘れなく。
まとめ
以上、サプライズが苦手な人の心理でした。
サプライズが好きな人からしたら、サプライズが苦手だという人に「何照れてんの~ww」と思うかもしれません。しかし、サプライズ苦手派は、現実的な問題で苦手意識を持っています。
また、サプライズ苦手派は、サプライズしたい人の自己顕示欲や自尊心を見抜いています。
表向き、こちらのためにしている行動であっても、結局は「サプライズをすることで満たされる自分」がいるからやってるんですよね。なのに、こちらが喜べないでいると、勝手に怒ったり、悲しんだりするわけです。
・・・正直、それに付き合わされることになるこっちの気持ちも考えて欲しい。
そう思うのも当然じゃないですかね。
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