ふと耳に入ってくる他人の笑い声。
いつもそうではないのに、なぜか妙にイライラしてしまう。そんなことってありませんか?
今回は「他人の笑い声にイライラしてしまう原因」についてです。
- 他人の笑い声が不快な理由その1:僻み
- 他人の笑い声が不快な理由その2:「音」が嫌い
- 他人の笑い声が不快な理由その1:笑っている「あいつ」が嫌い
- 他人の笑い声が不快な理由その1:マナーを守っていない
- 他人の笑い声が不快な理由その1:笑われているような気がする
- まとめ
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他人の笑い声が不快な理由その1:僻み
笑い声にイライラする。
これは他人の「満たされている状態」を許せないからこそ沸いてくる「僻み」が原因かもしれません。
「自分は全然笑える状態じゃないのに、なんであいつはあんなに笑ってるんだ」というやっかみや疎み、うらやましさがが、イライラのもととなっているのです。
他人の幸せに触れれば触れるほど、自分の寂しさは浮き彫りになります。
幸せっていうのは相対的なものです。つまり不幸な人が近くにいないと、人は幸せを実感できないんです。 だから人は他人の不幸を好むんですよね。
関連記事:人の不幸を喜んでしまう人って性格が悪いわけじゃないと思う~人はなぜ他人に不幸を求めるのか~
人は他人の幸福を僻み、不幸を喜ぶもの。
こう言い切ってしまったら元も子もない気もしますが、そういう側面は確かにあります。もはや本能的な部分です。
他人の笑い声が耳についてしまうのも、そんな本能のせいかもしれません。
他人の笑い声が不快な理由その2:「音」が嫌い
笑い声って普段なかなか出ないようなトーンの音が出ますよね。もしかしたら、発せられる「音」にイラッとしているのかもしれませんよ。
特に「この人の笑い声はイラッとする」みたいなのがあれば、このパターンの可能性が高いかも。
人には嫌いなトーンの音があるようです。
それがどんな音かは人によって様々です。
それが偶然、その人の笑い声と一致していて、それが耳に届くレベルの音量だった。イライラを誘発したのは、たったそれだけのことかもしれません。
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他人の笑い声が不快な理由その1:笑っている「あいつ」が嫌い
特定の人の笑い声でイライラするなら「笑い声そのものではなくて、笑い声の主である人が嫌い」ということも考えられます。
イライラする笑い声を発するその人は、あなたにとってどんな人でしょうか。
立ってても、歩いていても、いいことしてても、悪い子としてても、笑っていても、泣いていても、妙にイライラすることはないですか?
心の外面では「そんなことない」と取り繕っていても、内面のイライラって実は結構正直です。
普段、自分が「考えてはいけない」と戒めていることほど、理由のわからないイライラになって、自分に返ってくるものです。
他人の笑い声が不快な理由その1:マナーを守っていない
たとえば電車の中で、大声で談笑している人がいたら、イラッとします。
これは大多数の人が守っているであろうマナーが適応される場所で、それを乱す人を目撃したことによる苛立ちです。
静かにしなければならない場所かそうでないかの区別が、子供でないにも関わらずできないともなると、ね。。
状況や場所によって、笑い声がイライラしてくる人はこのパターンである可能性が高いでしょう。真っ当な理由ですね。
他人の笑い声が不快な理由その1:笑われているような気がする
他人の笑い声が聞こえるたびに、自分が笑われているような感覚を覚える人もいます。
この苛立ちの根底にあるのは「不安」です。
それも、他人がどんな言葉をかけてくれようともなくならない自分への不安。自分の一挙一動に気を配らないと外も歩けないような羞恥心を伴うこともあります。要は他人の目を必要以上に気にしてしまうのです。
そのせいで、ただの談笑であっても、自分への嘲笑のように聞こえてしまうのです。これは同時に過去にあった出来事が関係していたりすることもあります。
他人の笑い声にイラッとするというよりも、笑い声を聞くたびにざわざわ動く自分の心に対して苛立っている。ともいえるかもしれませんね。
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まとめ
以上、他人の笑い声にイライラする原因まとめでした。なんとなく「これっぽい」と思うものはありましたか?
「なぜか最近急にイライラすることが増えた」「普段はこんなに気が立つことないのに」。そう思う人は、対象者や状況が原因かもしれませんね。
またそれらに原因が見受けれらない場合、ストレスがたまっている予兆かもしれません。理由もなくイライラするなど、情緒不安定になっている気がするなら、どうか少しお休みをとってみてはいかがでしょう。
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