鳥頭奮闘記

「3歩で忘れる鳥頭」と称された管理人が送る備忘記録。人生って常に修羅場。

入社三年経ったし、やりたいことないけど会社やめようとしている話

 

先日上司とこんな会話をしました。

鳥頭「ねーねー」

上司「なんだい鳥頭」

鳥頭「大したことじゃないんだけど聞いて欲しいことが」

上司「なんだい鳥頭」

鳥頭「会社辞めようと思うの」

上司「・・・・・・・・・君にとって『大したこと』ってなんだい鳥頭

 

 入社4年目。残業もなく、周りはいい人。給料は安いけど、自分の時間がしっかり取れる職場。これといって言語化しきれる不満点はない会社でしたが、「なんとなく」退職の話を持ち出してみました。

 

ここ数日で自分の発言に対しててんやわんやしていたので、今日は今の自分のいる場所を確認する備忘記録のようなノリの記事です。よくあるところの転職体験記未満の記事。時間に余裕がある人だけゆっくりしていってね

 

 

 

スポンサーリンク

 

 

あわせて読みたい

www.abaretoriatama.com

www.abaretoriatama.com

 

入社三年経って「仕事やめたい」と思った理由

なんで会社をやめようと思ったのか。それは「自分が成長している気がしなくなったから」です。滅茶苦茶平たく言えば「飽きた」という一言だったと思います。

 

「飽きた」といっても、業務内容に飽きたわけではないです。いや、業務内容にも確実に飽きてはいるんですけど、「やってられっか!」と思うほどではありません。 

むしろ、すべてのことが浅くて、広い。うちの会社の中では少し異色な、そんなあり方を管理人はしています。なぜか他の同期や先輩よりも部署異動の経験は多いです。あまり下っ端の人間を異動させない会社でしたが、そんな中で、役職もないのにぽんぽん飛ばされています。異動している原因に関しては聞いていませんが、余程の問題児扱いされているか、仕事ができないかが要因ではないかと解釈しています。両方否定できないので天を仰ぐしかない、じーざす。

 

f:id:remy0420:20161227170018j:plain

とにもかくにも飽きるほど一つの仕事に取り組んでいたわけでもないです。二年間同じ部署に身を置いていたことがなく、一番長くいた部署でさえ、複数の仕事を担当していました。

誰よりも広く浅く。そのために学ばなければいけないことが常に目の前にありました。そして、今もそう。

 

覚える余地もある。改善するところも見える。知識も活かせる。意見を聞いてくれる人もいる。

 

なのに「成長してない」と感じてしまったんです。そしてこれからも「成長できないだろう」と思ってしまったんです。自分の成長を「北に進むこと」だとしたら、今の仕事をずっと続けていくことは「東に進むこと」にあたる感じ。自分の基準からして、退化ではないし、もちろんその道中で学ぶことはあるだろうけど、なんとなくこれじゃない感を覚えてしまったんですよね。

www.abaretoriatama.com

 

仕事で成長することは「自由」へと直結することだと思うし、組織も、人にも、自分ですら縛られない。そんな生き方がしたいって思っていたりします。※「おみゃーなにいってんだがや?」と思われるでしょうが、これに関しては後日別記事に記載予定。

 

なんにせよ、明確な「嫌だ」という思いがあっての「辞めます!」ではなく、なんとなーく、ただだらーっと「疲れたし温泉いこーかなー」ぐらいのノリでの「退職考えてまぁ~す」だったことは否めません。いや、まあ別の側面から考えたら確かに「嫌」という気持ちはありますけどね。限界を感じた部分もあるっちゃあるし。

 

でも、それ以上に自然に気持ちが切れたことで、そのままの勢いでの「やめまぁ~す」でした。ほんと、このあんぽんたん、衝動で行動するのやめてほしい頭痛い。

 

上司に「なんとなくやめたい」と相談した結果

とりあえず、「今の環境にはこれ以上いられない」という結論は出すことが出来ました。

ほな!ということで思うが早いか上司に相談に行きました。このブログを購読していらっしゃる方ならわかるかもしれませんが、管理人の行動は9割5部「ノリと勢いとなんとなく」によってもたらされます。人生設計図なんて知ったこっちゃねえ。武器なんか捨ててかかってこい。

 

f:id:remy0420:20170327032547j:plain

先述の通り、異動の多い身でしたし、数ヵ月先の構想とかでまた異動する案が出たりしているならば、先手を打っておくのも悪くないと思ったからです。

 

ということで考えていることをざっと上司に話しました。

で、案の定、引き止められてはいます。

 

話をしにいったときの上司の「こいつ頭打ったか」的な顔が印象的でした(粉みかん)。

まあ部下が急に「大したことない話」として退職の話持ってきて、なんで辞めたいの?と聞いたら「なんとなくつまんない」という脳内にチョコレートでも詰まっているような発言が繰り出され、次検討付けているところあるの?と聞こうものなら「ここではないどこか」とメルヘンなことを言い出したらそりゃ鳥頭でも止めるわ。

 

少し話し込んで「現状がしんどいのはよくわかった。不満なら部署異動も考えてあげる。会社としては辞めずにいてほしいけど、それを押し付けはしない。けど、特にやりたいことがないならば、異動も視野に次のことを考えて」的なことを言われ解散

 

負けじと「夏までに結論出します」とこちらからも残念なぐらいふわっとした締め切りを提示しました。管理人の脳、原材料わたあめかな。 

 

「やりたいこと」が見えないまま転職活動をしている現状に対して思うこと

脳漿わたあめ野郎こと鳥頭。現在元気に在職中かつ就活中。

 

正直全然乗り気じゃない。上記のすべての行動が「この現状から抜け出すこと」を原動力としているだけあって、目的地がないわけです。目的地は「北」だとわかっているけれど、どっちが北かもわからないし、何をすれば北にいけるのかもよくわかっていません。「自分が行きたいのは東ではない」という毒にも薬にもならない現状しかわかっていません。

 

やりたいことがあったわけでもなければ、興味あることって聞かれてもよくわからない。

素直に言うならば、現在やっているブログとかのことをもっと突き詰めてやっていきたい所存です。言わばやりたいことって既に出来てるよって話なのに「これからやりたいこと」を考えるのが億劫すぎる。二個も三個もやりたいことが出てくるほど器用な人間でもない。突破するなら一点集中。かといってこのブログだけで生活するとなるとちょっと無理だし。

 

さらに「会社で雇われること=組織で働くこと」と考えると、何がやりたいかとかgdgd考えるのって結構無駄なんじゃないかと思ったりもします。どれだけ強い希望を叶えて入社した会社でも、上司が合わない人ならば辞めたくなるし。逆に興味ない仕事でも、一緒にやる人次第で天職のようにも思えたりする。そんなもんなんだと思います。

 

加えて管理人は「瞬間湯沸かし器」という二つ名を持つほど、人をキレさせる天才だと自負しているのでその傾向は人より顕著です。人に与える影響が大きいほど、人から与えられる影響も大きい。その命題を正とするならば、一緒に働く人こそ選ばなければいけないのでしょう。知らんけど。

 

とにもかくにも、今は自分の将来のキャリアについてあみだくじ採用したいぐらいに困っています。現状の困ったことが行動に結びつかないのは少し、苦しいです。

 

f:id:remy0420:20161214101839j:plain

やる気あんのか!ってツッコまれる未来が想像できる現状ですが、それでも学びはありました。

  1. やりたいことを無理矢理考えるのってしんどい。
  2. 「辞めたい」だけで行動すると、その次の行動が起こしにくくなる。
  3. 行動理由「ノリと勢いとなんとなく」でやってしまうとだいたい後悔する

 

それについてもちゃんと記事をまとめようと思います。入社してから三年経った、仕事飽きた、という人の参考になれば嬉しいです。

 

不安定な状況にはありますが、今後とも鳥頭をよろしくお願いします。あわよくば叱咤激励お待ちしていますよっと!激励は10割り増しで聞くし、激励はスルーしてしまうかもしれませんがご愛嬌ということで!

 

 

スポンサーリンク

 

 

あわせて読みたい 

www.abaretoriatama.com

www.abaretoriatama.com

www.abaretoriatama.com