ワタクシゴトですが、電子書籍を出版してみました。ドンドンパフパフ♪
出版したのは2018年の8月です(遅)。
書き切った瞬間、完全燃焼しプロモーションする余力がなかったんですよね・・・。書き終わった後の放置っぷりといったら、育児放棄の親すらビックリのレベルですよね。なんせ8ヶ月放置ですよ。我ことながら怠惰っぷりがひどい。
まあとりあえず、そんなこんなは置いておいて。
平成でやったことは、平成の間にをちゃんと片付けてしまおう、ということで!本日は、電子書籍を出してみた所感とかを(思い出しながら)書いていこうと思います。
※書籍の内容はこちらの記事に書きました。
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電子書籍に手を出した理由
まず電子書籍に手を出した理由ですが「本出す人ってかっこいいやん!!憧れるやん!!!」といういい加減な理由だったりします。
昔から夢だったんですよね、本を出すことって。
小学生の頃から本が好きだったんです。好きすぎて、通学途中に歩きながら本を読んでいたら、近所のおっちゃんにうっかり「二宮金次郎の子」ってあだ名をつけられる程度には、本好きを拗らせていました。
本に集中しすぎてどうやって帰ってきたか覚えてないレベルだったので、今思えば相当危ないことをしているな(滝汗)
小学校の卒業文集にも「将来の夢:作家」とか書いていたぐらい。小さい頃からの夢だったんですよね。
この夢を噛み砕いていくと「自分の書いたもので人を楽しませたい」ってところに落ち着くのかもしれません。だからブログ書いている段階で、もしかしたらその夢は叶っているのかもしれませんね。
それでもやっぱり「本」っていうものに拘りがあったんです。
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他にも真面目な方の理由として「ブログだけではなく、他のツールでも発信する経験をしておきたい」って気持ちもありました。
情報発信の手段をちょっとでも多く持っておくことで、何かの布石になればいいな〜って思いも確かにあったんです。
しかし「小さい頃の自分の夢を叶えてあげる為」っていうふわっとした理由。それが一番大きい理由でした。
そんなこんなふわっとした動機で、ふわっとした行動指針でやらかした出版でしたが、とりあえず学んだこともあったので、少しずつアウトプットしていこうと思います。
まず、発信の手段として「ブロガーが電子書籍をやるメリットとデメリットってなんなの?」ってことから発信していこうと思います。
電子書籍を出版するメリット
ブロガーから見て電子書籍を出版するメリットは大きく2つあると思います。
1つ目、コンテンツを独立させることができる。
2つ目、集客のことをそれほど考えなくていい。
それぞれ詳しく紹介していきます。
話半分ぐらいで聞いてください。
電子書籍のメリット1:コンテンツの独立
管理人が出したのは「物覚えの悪い鳥頭が、仕事を習得する上でやったこと」をコンテンツ化したものです。
Webでこのコンテンツを発信し、お金を稼ごうと思ったら、結構大変だと思います。
まずドメイン取って、サイトを立ち上げて、デザイン整えて、テキスト打ち込んで、記事をポストして。SEO対策して、集客しても成果を出せるようになるには数ヶ月かかります。
それだけ時間をかけても、自分のサイトが上位表示されるかはライバルサイトにかかっているわけで。不確定要素がめちゃくちゃ多いんですよね。
既に成果が出ている雑記ブログだったら大丈夫なんじゃないの??と思われるかもしれません。しかし雑記ブログは多方面からアクセスが期待できる分、専門サイトより狙った集客がやりにくい傾向にあります。
故にコンテンツを作ったとて、そこで集客できるかはわかりません。やってみて思うのが、よくも悪くも「やってみてのお楽しみ」感です。
それで成果が出たらいいんです。でも環境の変化とかが起こって、検索からのアクセスが大幅ダウンしてしまったら時、結局このコンテンツで稼ぐことが難しくなります。
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ネットの海に情報を投げ込んでいる以上、どうしても避けられない変動。それに巻き込まれてしまった時、せっかく労力を注ぎ込んだ専門サイトでも、雑記ブログでも、集客に繋がるかは正直よくわからない、と。
だったら、コンテンツをいきなり有料にしてしまうのも手なのでは?っていうのがメリットの一つ目ですね。
書籍化してしまうことで、amazonの支配下に行き、その中で検索されるのを待つイメージです。amazon自体が力のあるサイトなので、そこで独自のポジションを確立できるコンテンツなら、手っ取り早く現金化できるかもしれません。
つまり、考えることが一つ減ります。
電子書籍のメリット2:集客を考えなくていい
上記と少し被りますが、集客するための対策が記事としてポストしている時よりいらないと感じました。
上で紹介した電子書籍は、コンテンツとしてポストした場合、二桁ぐらいの記事数になります。でも、実際集客のために意識したのって、タイトルと紹介文ぐらいです。
二桁の記事バラバラに書いていたら、それこそキーワードの選定やら、タイトルのつけ方やら、文字数の上限やら、諸々考えないといけません。
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でも電子書籍は、一気に大きなコンテンツをポストすることができるから、チマチマしたことを考えなくてもいいんですよね。その分、表紙とかに大分気を使いますが。それでもコンテンツ作成に集中できるのは大きなメリットの一つだと思います。
電子書籍を出版するのデメリット
電子書籍を作る上で、もちろんデメリットだと思うところもありました。
1つ、コンテンツの発信に時間がかかること。
2つ、amazonの中で評価を受けにくいこと。
です。
電子書籍のデメリット1:発信するのに時間がかかる
10記事分のコンテンツを1つの電子書籍にするとしたら、単純に考えてもブログより10倍の時間が、電子書籍には掛かってしまいます。
コンスタントに投稿できていたはずのものが、投稿できなくなります。いわゆる機会損失ってやつ?よくわからないけど。
少しずつポストしていくことで、分析できていたはずの情報が得られず「じゃあ次の記事はこうしよう!」みたいな気軽なブラッシュアップができない。というなんちゃら損失ってやつもあります。よくわからないけど。
でも書いてみて、一度頭から読んでみて、書いてみて、修正して、カットしての繰り返しで、作成に時間がかかってしまいました。
10記事分の情報だったとしても、それ以上の時間は掛かってしまうと思います。一個一個完結できるページとはやっぱり違いますね。
電子書籍のデメリット2:順位付けの基準がわからない
個人で出した電子書籍って、amazonのトップにオススメとして掲載されてるんですかね。あまり見たことが無い管理人です。
有名人の出した本でなければ、新刊のオススメとして乗らないし、よっぽどバズらないとトップには出てこないんじゃないかな、と思っています。検索窓に打ち込むキーワードを予想して、その中で閲覧されることを目指す、という結局SEOのようなことやってしまっています。
今、なぜか「物覚え 本」の画像検索で1位になってる管理人の本ですが、amazonの検索窓で同じように検索してみたら5位になっています。
↓検索結果(画像検索)
↓amazonの検索結果
Googleとamazonの基準が違うのは100も承知ですが、どんな基準で順位付けされているんでしょうね。調べてみても評価基準がよくわからないので、次に電子書籍を出すとしても対策が難しいような気がします。検索エンジンの情報みたいに、転がっている情報が多いわけでもない、気がします。。
ここは気長に分析ですね。
まとめ
とりあえず書いてみた所感を書きなぐってみました。
書いている時は楽しかったし、また書きたいなと思うけど、一気に書いて勢いで出版しないといくらでも時間がかかってしまうような気がします。
需要があったら他の使ったツールとかも紹介していきたいと思います。
とりあえず!これが平成最後の記事になります。
平成のやり残し、やれてよかった。。令和でも鳥頭奮闘記をよろしくお願いいたします。
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