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鳥頭奮闘記

「3歩で忘れる鳥頭」と称された管理人が送る備忘記録。人生って常に修羅場。

ブログで書くネタがない、そんなあなたへ~『企画脳』のススメ~

お正月に実家に帰省した際に、過去に読んだ本を再読することに時間の大半を使った管理人です。ごきげんよう。読書にしか発揮されないことで有名な管理人の集中力が如何なく発揮されました(どや)

 

そんな中、おもしろいなと感じた本を紹介する。今回は『企画脳(著:秋元康)』

 

 

いつ買った本なのかはもちろん、読んだか読んでないかすら記憶がない。再読といっても初見のような感じ。ほんとに強いて言うならば「なんとなくいいイメージがある」というわたあめと張り合えるぐらいのふんわりしたフィーリングがあった程度。いい加減この記憶力のなさは身を滅ぼす気がして仕方ない。再読の意味皆無。

 

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雑記ブログを運営する中で、怖いのがネタが切れること。一応そうさせないように努力はしているつもりだけど、なんとなく自分の過去考えたことや学んだことをゴリゴリ削るようなそんな記事の書き方をしている感が否めなかった。そんなときに目に付いた本。

 

著者である秋元氏は、言わずもがな日本を代表するプロデューサー。『AKB48』『とんねるず』『ジェロ』などのアーティストを世に送り出し、『川の流れのように』『着信アリ』などジャンル問わず多くのヒット作を生み出した人として知られています。

 

なんでそれだけアイディアを出すことができるのか。ちょっとでもその思考法を真似できれば、ネタがなくてうんうん唸る未来を回避することができるのではないか。そんな安直といえば安直な思考から手に取った本でした。

 

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日常からネタを探す習慣

 ブログのネタを仕入れるのに一番手っ取り早い方法がインプットすることだと思う。例えば、本を読んだり、グーグルの検索窓に興味ある単語を突っ込んで情報収集したり。個人的に不安だったことは、このインプットの作業がアウトプットの作業、つまりブログの更新に追いつかなくなることだったりする。そこんとこ企画のプロはどうしてるんだろう?

 

あえて「勉強」という形をとらなくても、知性や教養を磨くことはできる。

「勉強」と身構えなくても、自分の興味のアンテナを広げることで、ネタは容易にキャッチできるようになるのだ。

本文より引用

 

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「よ~し、お父さんインプットしちゃうぞ~」とインプット専用の時間を取るのではなく、アンテナを広げることでネタを収集しているという秋元氏。 

 

スキマ時間をなんとか活用する方向に持っていく。みたく「どうやってインプットする時間を捻出するか」に思考が偏ってしまうところが管理人にはあった。でもそれだと時間が限られてしまう上に、自分の興味がある分野に限定しての情報収集になりがち。

 

そうではなくて、日常にある小さなことに気付けるアンテナを持っておくことで、自分の興味のあること以外の情報も得られる。さらに、24時間が情報収集の時間になるため、インプットの量も必然的に多くなるということか。

 

何かしながらだって、十分に勉強できることを発見できるのだ。

本文より引用

 

なるほど。情報収集は発見。すごくしっくりくる表現だと思う。

 

※秋元氏が日頃どうやって情報を拾っているか、そして拾った情報をどう活かしてヒット作品を生み出したか、そんなエピソードも本書では取り扱われています。ここで書いたらネタバレの域かなと思うので気になる人はぽちってくだしあ。※ 

 

自分の武器を考える~自分が他人に勝てるもの~

 自分の強みを理解して、それに沿った行動を心掛ける。それがプロデューサーとして企画をモノにできるかに大きく関わるらしい。

 

企画をものにすることができる人間とは、「あいつは東大」「こいつは早稲田の理工」という職場の中にあっても、余計な情報に惑わされず、自分は何なら勝てるかというのを知っている人間なのだ。

本書より引用

 

理屈勝負を得意とする相手に理屈で戦うことは悪手。100m走をボルトと競い合うようなことはするな、ということ。これはよくよくわかる。自分の勝ち目のある土俵にだけいつも上がることでしか戦えないのだと思う。

 

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極論を言えば、これからの時代は、司法試験を通って弁護士の資格を持ちながらラーメン屋をやっているとか。医師の免許を持っていながらビジネスマンとして働いているとか、そういうことが武器になってくる時代なのだ。

本書より引用

 

確かに、法律にめちゃくちゃ詳しそうなラーメン屋さんってなかなかいないだろうと思うぶん、他のラーメン屋さんとは少し違う商売ができそうな気がする。

 

武器になりうるのは違う視点からものを見る能力もそうだし。周りにいる人が経験していなさそうなことを経験しているというのも武器。東大とか早稲田とかちょっと腰が引けるような人たちの中にいても「自分はこれを知っている」と言い切れるもの。それが武器なのかもしれない。

 

むむむ・・・深く考えればどこまででも深く考えられてしまう「自分の武器」。

 

非常に残念なことながら、管理人は現時点でこれといった強みは持ち合わせていないと自覚している。ゆゆしい。

自分の強みが見つからない人はどうすればいいの?教えて秋元先生!

 

もう一度わが身を振り返ってみることだ。自分なりの「武器」が見当たらない人間でも、「笑顔」が素敵だったり、叱られても平気で「我慢」するのが得意だという人もいるだろう。

その「笑顔」や「我慢」だって、十分に「武器」になりうるのだ。

本文より引用

 

自分の強みはなにか。それは他人と自分の少し違うところをいうのかもしれない。それを明確に把握し、その上でそれを発揮できれば結果はついてくるものなのかもしれない。

自分の強みを把握した上で、それを活かせるコンテンツとは一体なにか。そういういつもとは違う視点からネタ探しをすることで新しい発想が浮かんでくるかもしれない。

 

的確に状況判断し、求められている情報を考える

本書の中でこんな言葉があった。

アーティストよりプロデューサーたれ

 

秋元氏が定義するには

アーティストはこの料理が受けようが受けまいが、作りたいものを作る、という精神の人。

一方、プロデューサーとは、誰がどんなものを食べたいと思っているかを常に考え、メニューを考えたり、料理人に指示を出したりする人。

 

このふたつの立場の違いは『器』を意識しているかどうかだ。

 

女子大などの若い女性だけの講演会では、やはり恋愛に関する面白い話をする。反対に年配の人がすごく多ければ、美空ひばりの秘話を話すことになるだろう。つまり、そこで求められている部分において、求められている器に合わせて、何を思い出すかということだ。

本書より引用

 

ここでいう器とはターゲットに近い意味だと思う。その上でどんな企画が対象の器に求められているか、それを考えるべきだという。すごく平たく言ってしまうと、読者視点を意識するということになるのかな。いくらいい記事を投稿したと思っていても、需要する人がいなければ意味ないもんな。

 

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管理人の立場から見ると「くそう、簡単にいってくれるじゃねーか」というのが正直なところ。正直ここに全力で足引っかかって顔面からずっこけている真っ最中である。この現状を自己分析するに「やり方がわからない」というよりも「突き詰めきれていない」というところ。納得できるまでやるとなると終わりがないからなあ。

 

そんなこんなで迷走している管理人はともかく。運営しているブログ等である程度器が予想できるのであれば、それに合わせた記事を書く、そんな視点から考えてみても、いいんじゃないか。

 

情報をどう活かすか~小さな習慣と心掛けで世界が変わる~

ここでは本書の中の3項目だけを紹介するに留めたけれど、他にもなるほどなと思わせてくれる要素がぎゅっと詰め込まれた書籍。ちなみに項目は60項目あるので、上記以外にも57項目分なるほどと思わせてくれる要素を期待して読める本だと思う。 相対的におめめのうろこがたりません。

 

身の回りにある情報をどう活かすか。そしてそれをどうやって世に送り出していくか。それはブログの運営でも絶対必要になる視点。ネタ不足回避のために読み始めた書籍だったけど、それだけではない価値観を得られたと思う。

 

世に必要とされる情報を提供するコツは小さな習慣と小さな心がけ。それを教えてくれた書籍でした。

 

 

 

 

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