鳥頭奮闘記

「3歩で忘れる鳥頭」と称された管理人が送る備忘記録。人生って常に修羅場。

簿記2級に無知識から挑むための4つのステップ

簿記2級に合格するコツというのは、ぐぐれば山のように出てくる。それに便乗して鳥頭な管理人が思う、簿記2級を合格するステップを書いていこうかな、というのが今回のお話。

 

 

 このブログの趣旨に乗っ取って、簿記のぼの字しか知らない状態から、半年で簿記2級に合格する方法をまとめてみた。

 

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テキストを一通り読む

 「簿記とか過去問に時間裂いてなんぼ」みたいな意見もあるけど、管理人は「基礎からやれ」という真っ向反対方向の主張。ド素人の場合は簿記3級の理解について時間かけてやるべし。

 

 

根性論みたいになるけど、いかんせん合格率がここまで上下すると対応策がこれぐらいしかない。過去問だけちまっと解いて合格というのは時の運に盛大に身を委ねることになるからな。

 

 

 

簡単な問題を解く

 テキストやらドリルやらにある簡単な問題を解いてみる。これは実践の練習としてももちろん必要だけども、自分の理解と解答の差異を確認する上で不可欠。

 

ちゃんと理解することに重点を置いてテキストを読み、実際にその技法を使って問題を解いてみて、考え方があっているかまで確認する。当たり前っちゃ当たり前よな。学生時代にやった数学の教科書とかこの構造になってんのは、これが一番頭に入りやすいサイクルだからだと思う。

 

ちなみに以下管理人がちょこちょこ使っていたサイトです。

 

きおっくす装置一覧

http://luvandsuzu.fc2web.com/boki/mondaib.html

日商簿記3級無料問題集

 

 

ちょっと難しめの問題を解く

過去問まで行かないけど、ちょっとヘビーな問題を解いていく。これのポイントとして「解く時期」が挙げられる。単元一つやり終わるタイミングでこれを行うのが一番効果的。

例えば仕訳の単元を終えたあと、すぐに仕訳問題を解く。基本的にテキストの構造では実践問題はまとめて最後にあることが多いけど、これを敢えて先にやってしまう。テキストでわかりにくければ、別でドリルを購入するか、問題を取り扱っているサイトを探すかで対応する。

 

基本問題だけやって、実践問題を後回しにしてしまうと高確率で忘れる。それはもう見事に忘れる。一番記憶がしっかりしている時期に背伸びした問題を解くことで、記憶に残りやすくすることができる。

 

過去問を解く

 これが終わってやっとこさ過去問。

ここまできっちりやったとて最初はそこまで点数は取れないけど気にしたら負け。この段階ではいくつかの問題を脇目振らずにまわしていくことになる。実にシンプルだけど確実な方法。2週目3週目には点数が上がってくるので、総仕上げみたいなノリでやれば問題ない。

 

 

 

最後に 

当たり前なことしか書いてねーのな!!と思わんでもない。

 

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簿記2級に合格するまでの勉強時間は200時間といわれている。そのうち半分以上は基礎固めに使えばおk。半分で応用と実践とかできんのかよと思われるかもしれないが、応用と発展を効率よくそこそこの速度でやっていくための方法。

 

簿記さんはじめましての段階から、問題の難易度に関係なく合格しようと思えば、地味だけど確実な方法はこれだと思う。

 

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参考にして頂ければ幸い也。