基礎ってのは大切だ。
このブログでも「誰でも簿記2級は取得できるよ」ということを再三主張しているけども、その大前提にあるのが「基礎をしっかり抑える」という条件。それの大切さ、必要性は別記事で書いたから割愛させていただくとして、「じゃあどれだけやれば基礎ができたことになるの?」という至極もっともな疑問に今回は言及していく。
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結論から言うと「小学生に教えられるかどうか」が基礎ができているかどうかの基準になる。
もちろん、小学生用の簿記の教科書を探しましょうというお話ではない。例えば仕訳について勉強したあと、「これを小学生に教えるとしたら・・・」と頭の中でシュミレーションを行う。
例えば、手形の単元の学習を終えたとして。
じゃあこれを小学生に教えるにはどんな言葉で、どんな例を出して説明するだろうか。ということを考えていく。
管理人「手形っていうのは、お金をちゃんと払いますよっていう約束をしたっていう証明になるものなんだよ。昔は実際に手形を紙に押すことで約束の証にしていたから、今も手形って呼んでるんだって」
コナン君「ねえ、管理人さん。なんで約束するのに証明が必要なの?」
管理人「証明があれば相手がうっかり忘れてしまっていたときに約束したよ、ちゃんと払ってよってお願いすることができるでしょ?」
コナン君「あれれー、おかしいぞー。相手が忘れていたときにお願いするためのものなら、偽装される可能性は考えていないようなたとえを持ち出してくるっていうのはおかしいよねー。ぼくが悪い人だったら、お金払い終わった人に偽装した手形を払ってよって渡すんじゃないかな」
管理人「そうならないように払い終わったよっていう証明も作っておくんじゃないかな(知らんがな)」
コナン君「でも支払う側が払うこと以前に取り引き自体を忘れていた場合、手形を捏造することは可能なんじゃないかな。管理人さん言ったよね、証明がないと忘れてしまったときに問題が起こるって」
管理人「ぼうや、何が言いたいのかな?」
コナン君「管理人さん、ぼくに渡すものとかない?例えば、この前貸した500円とか」
・・・脳内に出す小学生のチョイスを間違えました(爆)
そしてなんだよ、お前。探偵のくせにやってること犯罪すれすれじゃねーかよ。久しぶりの脳内茶番が相変わらず誰も救わない。
見た目も頭脳も骨の髄まで小学生であることを確認済みの完全無欠小学生(重要)に、自分の今習得した知識を説明するようにしてみよう。
理解しているということは、噛み砕いて説明できる、ということであるので、この方法は判断基準にするのにまじでおすすめ。
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