鳥頭奮闘記

「3歩で忘れる鳥頭」と称された管理人が送る備忘記録。人生って常に修羅場。

【長い名前】売買目的有価証券【ラスボスの風格】part1

 

売買目的有価証券という単語とのファーストコンタクトは「名前長い!無理!」という見事なほど理不尽な理由でテキストを閉じたことから始まった(遠い目)

 

名前が長いだけで重装備してそうな手ごわいイメージあるんだけどなんなんだろうね。「まるくすあうれりうすあんとにうす」とかBASARAに登場させたら名前見た瞬間レベリング決定すると思う(偏見)

 

 

売買目的有価証券も擬人化したら中ボスぐらいの風格でるんじゃないかと思った初対面。しかし、勉強して思ったけどあんまり大したことない系中ボス位置だったので、特に心配せずがんがんやってくよ(戦法ゴリ押し一択)

 

 

売買目的有価証券ってのはそもそもなんぞ。というと

「売買を目的とした価値ある紙切れ」である。ほとんど読んで字のとおり。俗に言う株式と公社債のこと。

 

一応説明しておくと、株式というのは会社の保有権のこと。株式会社は株を発行し、それを買った人が株式を保有。そこで得られたお金を資金として経済活動を営む組織である。

株式を買って、お金を会社にもたらした人を株主という。この株主っていうのは、外から見たら寄付する人にも見えなくはないけど、そうではない。会社の一部を保有している人である。

 

商法で定められているが、株主は株式会社の「社員」として扱う。もちろん株式を保有している人がその会社で働いている、という意味ではない。「会社を構成する人員=社員」という概念で考えると、会社の権利の一部を保有している株主は紛れもない社員というわけ。違和感はあるけど。

ちなみに一般用語で使う社員、つまり会社で実務をこなす人を「従業員」として区別する。

 

 

話が盛大に逸れたけど。

株式を保有している人=株主で

株主が保有している権利証=株式で

株式を購入した際に仕訳で使う勘定科目=売買目的有価証券

 

 

3級で抑えておくべき事項はこんなもんかな。

 

 

 

 

社債についての記事更新しました

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