スイーツは世界を救う!!!
どうも。そう信じてやまない甘党(というか食べ物全般何でも来い党)(というかこないならこっちから行くぜ党)なので、スイーツとかはちょくちょく食べに回ってるんですけど、久々の大ヒットがあったので紹介します。
それがここ!KYOTO KEIZOです。
菓子工房 KYOTO KEIZO & Sweets Cafe KYOTO KEIZO(公式サイト)
今回はそのレポになります。モンブラン好きのあなたは必見です!
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人混み避けて三条商店街へ
やってきたのは三条商店街です。
京都市内の三条通りで、堀川通りから千本通りの間にある三条商店街。
八百屋さんがあったり、魚屋さんがあったりと昔ながらの商店街の風貌を残した商店街は、寂れた様子もなく、結構人の往来も盛んです。
写真撮ってくるの忘れたので、Google マップのストリートビューから。
京都で市場と言えば錦市場ですが、こっちはもっと道路の幅が広くて、もっと地元民向けな感じです。観光客も少なめな為、京都在中2年目の鳥頭もちょくちょく顔を出す場所です。人混みが嫌いな人がゆっくり宝探しできるような場所ですね。
目的地はそんな三条商店街の中ほどにあります。
ちょっとお洒落な町屋風カフェな佇まいのお店です。
休日はめっちゃ混んでる為、オープン直後に行くことをおすすめします。
いざいざ入店。
町屋カフェでスイーツ堪能
中もすごくお洒落な町屋でした。
商品のラインナップは豊富な感じです。
HP見てもたくさんの種類のスイーツの写真がずらり。
管理人は10分モンブラン目当てで来たので、あんまりよそ見はしなかったのですが、どれも美味しそう。。
※投稿時の公式HPより画像をお借りしています※
これに期間限定の商品も加わり、ウハウハな有様ですが、お客さんほとんどは10分モンブランを注文してたっぽいですね。それだけ人気商品なようです。
話題の10分モンブラン製造風景見学
いざ、10分モンブランを注文。
すると
店員さん「実際に作っているところを見ることもできるんですけどどうしますか?」
って聞いてくれます。
そりゃもう見るよね!
カフェになっているエリアから中庭を通った向こう側が厨房のスペースになっているのですが、中庭から覗き込むことができるようです。
窓の向こう側ではパティシエさんがスイーツを作っているところを見学できるようです。
10分モンブラン食べてきたが、これはやばい。いろいろすごすぎて、、昇天できそうな美味しさだった、、 pic.twitter.com/fYiHwI7nes
— 鳥頭 (@Tori_HeaDer7) 2020年1月9日
ちょっと感動を覚えつつ、席に戻ります。ここで作った皿がその少し後に持ってこられるんだからびっくりです。
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10分モンブランを10分以上かけて食してみた
実際に目の前にやってきたスイーツの皿。
ちょっと待てと言わんばかりに店員さんから説明が入ります。
なんだこの寸止めプレイは、と思わずに10分モンブランをもっと楽しむために、お利口さんに聞くことをおすすめします。
まず、10分モンブランの名前の由来は、作ってから10分間しか風見がもたないことから来ているようです。
なぜ10分しかもたないのかというと、中に入っているメレンゲがモンブランの水分を吸ってしまうから。3時間かけて焼き上げられるというメレンゲはそれだけ繊細で、それ故持ち帰りもだめなのだとか。
ただ、10分たったら少ししっとりした食感になるので、その違いを楽しんで食べてね、とのこと。
・・・てっきり10分で賞味期限がくるケーキかと思ってたよ////(恥)
周りに添えられているチョコソースはラムを使ったソースだそうで。これもまたケーキに添えて食べてくださいってところで説明終了。
まず、メレンゲの様子を確かめるため、真っ二つに割ってみます。
めっちゃサクサク!!もうちょっと潰れたりとか苦労するかと思いきや、気持ちよく切れる!!ちょっと楽しいです。
そして断面がこんな感じ。
きめ細かいメレンゲの断面が美しい。。
さて、まず周りの栗のクリームから。。
「うまっっっっっ、、、、」
思わず口に出てた。一人で来たのに。ぼっちなのに。。
でもわかってください。めっちゃ栗。街中で食べるケーキ屋さんのモンブランより数倍濃い栗の風味が口いっぱいに広がります。
続いて、そんなヤバイ系マロンクリームをメレンゲと一緒にいただきます。
・・・・・ウマイに決まってるやろ!!!!
軽くて甘い食感が濃厚なマロンクリームを引き立たせます。一切栗の風味を邪魔しない繊細な甘さのメレンゲは、サクサクと楽しい食感をプラスしてくれます。
・・・誰かと来てたら美味しすぎて殴ってたと思うの。
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一口一口慎重に食べ進めていると、少しずつ食感が変化していきます。
多分、気づかぬうちに10分経っていたってことでしょう。
サクサクとしたメレンゲの外側の部分が少ししっとりしてきました。これが店員さんの言っていた水分を吸ったメレンゲだな!!!
それまでがキメの細かさでサクサクした食感を楽しませてくれていたメレンゲは、今は外は少しだけしっとり、中は相変わらずサクサクのデュエットを奏でます。
それまで明確に分かれていたクリームとメレンゲの境が曖昧になって行く感じがまたたまらなくいい!!!
個人的には10分経ったメレンゲの方が好きかもしれない。
そして周りのチョコソース。
ここまでですでに完成している感があって、店員さんの説明がなければスルーしていたであろう最後のパーツ。ラム酒入りチョコソース。
しっかり甘みを感じつつ、栗本来の風味を消さない絶妙なバランス。
そんな繊細は作品を壊さないだろうかと警戒していたものの、付けてみてびっくり。全然チョコソースが邪魔しないんです!
甘さ控えめなチョコはケーキの印象を少しビターな感じにしてくれます。そこに自己主張はなく、完全に脇役としてケーキの風味を変えてくれる感じです。なんというバランス感覚。いろいろ脱帽です。
KYOTO KEIZOの三条本店の10分モンブラン、、食べるのです、、、モンブラン好きなら、、、それだけで、、天国に、いける、ので、s(昇天 pic.twitter.com/SADw1jUZqV
— 鳥頭 (@Tori_HeaDer7) 2020年1月9日
まとめ
残念ながら現地でしか味わえない一品ですが、堪能する価値の高い一品です。
現在観光客で溢れかえっている京都の中でも、少し離れたところにあるので人で溢れていることもありません。
是非とも京都の上品優美な甘味をご賞味あれ!!
菓子工房 KYOTO KEIZO & Sweets Cafe KYOTO KEIZO
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