※この記事は下記事の続編記事です。
はじめにこちらからお読みいただくことを奨励します。
起こったことをなんでも「自分のせいだ・・・」と考え、自分を責めてしまう人。上記の記事で取り上げましたが、彼らには様々な特徴がありました。
構ってちゃん・面倒くさがりや・責任取りたくない勢など、面倒な気質を持った、当人達。いろいろ問題尽くしな気質だけあって、接するのがストレスになることもあると思います。
今回は「何でも自分のせいにする人との付き合い方」についてです。
- 何でも自分のせいにする人の対処法1:放置する
- 何でも自分のせいにする人の対処法2:適当にあしらって話題を変える
- 何でも自分のせいにする人の対処法3:未来の話をする
- 何でも自分のせいにする人の対処法4:相手の味方をしてあげる
- まとめ
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何でも自分のせいにする人の対処法1:放置する
一番いい方法は放置することです。
何でも自分のせいにする人の根本にあるのは「構って欲しい」という意志です。それ自体はいいのですが、一回構ってしまうと落ち込む度に絡まれます。構ってちゃんが粘着するのは、構ってくれる人ですからね。
面倒であれば、触れないのが一番です。それが「構ってちゃんモード出されても応えられないよ?」という意思表示になります。
相手に同情の余地があったとしても、あなたの気持ちの方が大事です。
面倒になって、相手との付き合いを根本から絶ってしまう前に「いい距離」で付き合うようにしましょう。
何でも自分のせいにする人の対処法2:適当にあしらって話題を変える
何でも自分のせいにする人が陰鬱モードに入ったとき、一番やってはいけないのは相手の空気に飲まれることです。一緒に鬱々してもいいことはありません。
適当にあしらって、話題を変更してやりましょう。
「ああああ・・・もう私だめだ・・・ごめんやってしまったほんとないわ。自分が無能すぎて辛いもう無理」
「そんなことよりマリカしようぜ」
こんなテンションで大丈夫です。多少、強引でもいいので、相手をその話題から離すようにしましょう。そのうちテンションも戻ります。
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何でも自分のせいにする人の対処法3:未来の話をする
落ち込むには、落ち込むきっかけとなった出来事があります。今度同じ事態に見舞われたとき、どうするかを話題にしてみましょう。
一番のポイントは「今回の悪かったところ」を振り返らないことです。
今回の出来事に対して、何が悪かったかを話そうとしても、陰鬱モードに拍車がかかるだけです。だからあくまで未来の話。それも少し状況を変えたシチュエーションをしてみましょう。
たとえば、親と喧嘩して「ひどいこと言ってしまった」と落ち込んでいる人に対して「じゃあもし、今度友達やきょうだいに同じようなことを言われたら、どう対処する?」といった具合に状況を変えてやります。
今回、ひどいことを言ってしまったなら、ひどいことを言ってしまう理由があるのでしょう。滅茶苦茶イライラしていたとか、気分を害することを言われたとか、そんな事情さえ一致していたら状況を変えても問題ないです。
同じ後悔をしないようにどうすればいいか。それを過去の「だめだったところ」をクローズアップせず、反省する方法です。すぐ落ち込むメンタルの弱い人でもできる反省方法です。
未来のことを話し合うことで、相手を成長させることができるでしょう。
何でも自分のせいにする人の対処法4:相手の味方をしてあげる
何でも自分のせいにする人は、他人に対して理不尽なことを言いません。
意外かもしれませんが、他人に対して怒れない、誰かのせいにして自分を正当化できないからこそ、自分に矛先を向けるのです。
そんな相手の代わりに味方をしてあげるのも選択肢のひとつです。
「確かにあんたも悪かったかもしれない。けど相手だって悪いでしょうよ」
その一言に滅茶苦茶救われるのです。たとえ自分が9割悪かったとしても、理不尽だとわかっていても、それでも味方をしてくれる。自分さえ自分を正当化できない状況にも関わらず、責めないでいてくれる。そんな状況に、自分を責める人はとても救われるんですよね。
自分に矛先を向けなくてもいいんだと、誰かのせいにして自分の心を守って何が悪いんだと。他人のせいにすることを正当化してあげてください。
何でも自分のせいにしている人は、もう充分傷ついています。
そこまで自分を責めなくてもいいよ、たまには理不尽に怒ってもいいんだよと言ってあげたいですね。
まとめ
以上、何でも自分のせいにする人とのうまい付き合い方でした。
親しい人なら3つめ4つめの対応を、表向き仲良くしていれば問題ないのであれば1つめか2つめの対応が望ましいですね。
相手の距離感に応じて、対応を選んでみてください。
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