集中力とかゾーンだとか、そういったものが知らん、わからんという状態になっていたため修正すべく読書でなんとかしようと足掻いている最中だが、とりあえずわかったことからまとめていくだけの記事。
まずは「ゾーンに入る技術」から。内容については過去記事参照で。
結構難易度が高かったので、少し知識を増やした後に再チャレンジといきたい本なのだが、現段階でのまとめとして不足あること前提に書いていきたい強気な所存な鳥頭です。野郎共覚悟は出来たかぁ?!
スポンサーリンク
フロー状態になる鍵~「認知脳」と「ライフスキル脳」とは~
さて。
本書の中で何度も出てくる脳科学用語がある。「認知脳」と「ライフスキル脳」だ。
「認知脳」とは状況を確認し、「何をするか」という行動に繋げていく脳であり。
「ライフスキル脳」とは、自分の行動に対して「どんな心の状態で行うか」を決定つける脳である。
この二つが絶妙なバランスでそろって初めて「フロー状態」というゾーンに入ることができる大前提の脳になる、らしい。
本書内で言われていたのは「認知脳は比較的みんなに備わっているけど、ライフスキル脳はイマイチなため、フロー状態になりきれない」ということが繰り返されていた。日頃から身の回りで起こる様々なことに対して人は意味づけを行い、自分で勝手につけた意味に「揺らぎとらわれ」、ノンフローの状態に傾くのだそうだ。
雨が降ったら、テンション下がる。みたく「雨」と「テンション下がる」には何の因果関係もない。なのに「雨が降る」ことにその段階で様々な連想をしてしまい、連想されたものによって「テンションが下がる」。これが「揺らぎとらわれ」た状態。
一方フロー状態とは「揺らぎとらわれ」が起こらない状態であるため、どれだけ大雨が降ろうが、どれだけ厄介ごとが起ころうが、脳がその影響を受けない状態。外部の影響を受けず、自分をコントロールすることができる状態のことをいうようだ。
ライフスキル脳を鍛えてフローになる
自分のノンフローな状態をフローに変えたい。そう思ったときに鍵になるのは「揺らぎとらわれ」の状態を作り出す「ライフスキル脳」だという。
ライフスキル脳というのは、鍛えることができる脳である。一流のアスリートがここというときに高い集中力を発揮できるのは、それが小さい頃から習慣として鍛えられたものだからであり、彼らに才能があったからではないようだ。黒子のバスケの読者様がんばって飲み込んで。
その上にある「フロー状態」本文中ではこんな感じで表現されていた。
管理人が思う「集中」と脳科学的な「集中」にかんして、一番違いを感じたのはここ。
集中 ⇔ ぼんやりする(管理人認識)
集中 ⇔ 気が散る(本書)
「集中してぼんやりする」って何?!「小声で怒鳴る」ぐらいの意味のわからなさなんだけど?!というリアクションしか取れない時点で現状お察しだった。
控えめに言って双方の「集中」という言葉の認識ずれには「めんつゆか出汁しょうゆか」ぐらいの幅はありそうだな。
とりあえず、今の段階でわかることわからんことまとめてわかったのは、圧倒的知識不足だということ。というわけで更なるインプットに取り組んで生きたい所存。
またこれもレビューしていくぜよ。
前
次
スポンサーリンク