最近、ITパスポートの資格を取りました。鳥頭です。どうも。
今回はITパスポートを合格するまでにかかった勉強方法について共有していこうと思います。
これからITパスポートを受験しようと思っている人や、受験日を決めかねている人の参考になればと思います。ゆっくりしていってね。
スポンサーリンク
関連記事
とある社会人がITパスポートを取るのにかかった時間
まず、ITパスポートって、合格するのにどれぐらいの期間を要するものなの?って話ですね。
他のサイトで調べたところ、ITパスポートの試験合格には、おおよそ100時間程度の勉強時間が必要なようです。
1日3時間勉強すれば、1ヶ月。
1時間勉強すれば、3ヶ月ぐらいかかる計算になります。
ただ、これはあくまで目安の勉強時間です。ITリテラシーに明るい人ならば、もう少し時間が短縮できる可能性もあるようですね。
管理人が合格するのにかかった期間は、2ヶ月ちょうどくらいです。
1日何時間と決めてやっていたわけでもなく、挙句一週間近く手をつけなかった期間もあるので、実際にかかった日数は50日程度だと思います。
ちなみに管理人は非IT系の仕事をしているしがない会社員です。
デスクワークではありますが、IT系に関しては詳しいというわけではなく、ITリテラシーは「普通レベル」に属すると思います。
具体的には、エクセルはそこそこ使えるけど、マクロは組めない。IPアドレスがどうとかルーターがどうとか言われても正直わからん。ブログのカスタマイズはググって解決。PCはノリと勢いだけで壊す脳筋タイプです。
自分ではどこにでもいる平均的なタイプだと思います。
・・・いやまあ、みんなのりと勢いだけでPC壊しはしないんだろうけど。。
合格まで2ヶ月というのは、特に早くもない期間だとは思います。
体感的に特にしんどかったわけでもなく、無理したわけでもなく、普通に取れた。体感的にはそんな感じです。
なのでこの記事で紹介する内容は「無理なく仕事と両立しながらITパスポートに合格したい」「合格までの期間を2か月ぐらいに設定したい」みたいな人向けです。
ITパスポート取得のためにやったこと
では実際に2ヶ月でどんな感じで勉強を進めて行ったかを紹介して行きます。
テキストの内容を頭に入れる
まずはテキストを読みながら、重要な点を抑えていきます。
大事なのはちゃんと内容を理解しながら読み進めること。文字の上に視線を滑らすような読み方だと、後で問題を解いた時にさっぱりわからんという残念現象が起こります。
テキストをやみくもに読んでも、記憶に残っていなければ意味はありません。
ということで、オススメしたいのは、アウトプットしながらインプットすること。
重要そうな項目をノートに簡単にまとめていくことです。
コツはテキストを丸写しするのではなく、自分の理解しやすい言葉に置き換えること。
例えば教科書に以下のような文章があったとします。
●ユニバーサルデザイン
製品や建物の設計する時に、年齢や障害の有無、能力の違いに関わらず、より多くの人が快適に使えるよう設計にしておくこと。こうした観点から、WEBページには「フォントを小さくしすぎない」「色を識別できなくても意味を読み取れるようにする」「読み上げソフトが対応できるよう画像に注釈をつける」などの対応が求められます。
またユニバーサルデザインの要素の一つで、ユーザにとっての使いやすさ・自由度・柔軟性の高さのことをユーザビリティと言います。ユーザが目的を達成する効果や効率。その結果得られる満足度の目安になります。
他にもユニバーサルデザインの要素の一つで、どれだけ多くの人が使用できるかを表したものをアクセサビリティと言います。高齢者や障害者なども負担なく利用できるように、わかりやすく設計されていることを指します。
なんとなく意味はわかると思いますが、ごちゃごちゃしていてしっくり来ないのではないでしょうか。それを自分なりに要点を絞り、まとめてアウトプットしてみます。
こんな感じです。
テキストに書いてある言葉をそのまま書くのではなく、自分なりの言葉に置き換えてから、最低限の言葉でアウトプットします。
細かいところは無視して、言葉の意味を理解しながら読み進めて行くようにしましょう。内容をざっと把握することが目的なので、わかっているところは飛ばしても大丈夫です。完璧主義になってしまわないように。
またテキストを読んでよくわからない場合、こちらのサイトでIT用語を詳しく解説してくれています。IT用語が感覚的にスラスラわかる感じで書いています。めっちゃわかりやすいので、詰まったらここを見てください。結構おすすめです。
http://wa3.i-3-i.info/index.html
上記の作業を60日中、40日程度で終わらせます。
こう書くと大変な感じに思うかもしれませんが、ほとんどが作業です。淡々とこなせる分、意外と大変さはないです。
まとめた箇所の過去問を解く
上記の作業と並行し、過去問に早速手を付けていきましょう。
オススメなのがこのサイトです。
過去数年分の過去問を取り扱っているサイトです。
嬉しいのが分野を細かく指定できるところ。
テキスト学習が終わったところから、どんどんやっていくようにしましょう。資格系は過去問を解いた数がものをいう側面もありますから。
過去問を解くタイミングは、テキスト学習に疲れたときにやったり、一日の終わりの小まとめ形式でテストしたりと色々カスタムできます。自分がしっくりくるやり方を探してみてください。
スポンサーリンク
管理人は忘却防止のために、どんどん範囲を広げていく方式を採用しました。
例えば、ストラテジ系の企業活動の学習後、企業活動の範囲をテスト。次に法務関係のテキスト学習。その次は以前やった企業活動と今回やった法務の範囲を合わせて小テスト。次に経営戦略マネジメントのテキスト学習やって、企業活動と法務、経営戦略マネジメントの範囲を小テストする感じですね。
やりまくる中で「企業活動はもうわかった!もういい!!」ってなったらその範囲は小テストの範囲から外す感じですね。この方法のいいところは、何度も同じ問題を解くため、頭に入りやすいこと。その分、時間がかかるんで、じれったく感じるかもしれませんけどね。。
ひたすら過去問
テキスト学習が終わったら、ここからひたすら過去問です。
この段階で、試験まで3週間切っているぐらいですね。
ただ上記の学習をしていれば、この段階で、普通に過去問6割ぐらいは取れる実力は付いているので、特に焦る必要はありません。ここからは問題数をこなすだけで、点数は8割ぐらいまで上がってくれます。
過去問道場の試験回を全範囲に設定して、あとはひたすら解くだけ。
管理人は1日100問をノルマにしていました。
平均7割以上取れることが目標でした、確実性が欲しかったですからね。
今から思えば、ここまでやる必要があったか微妙です。あんまり頭に入らない日とかあったし。そんな日は思い切って休みましょう。休みつつ、できるだけ多くの問題に手を付けるようにしましょう。
無理は禁物です。問題の数ではなく、取れる点数にフォーカスするぐらいで大丈夫だと思います。2週間で1000問程度でもいけるんじゃないかなーと。
直近の過去問を解く
試験1週間前からは、直近3年前までの過去問を解いて行きました。最近の出題傾向を把握するためです。
ここから先は問題数をこなす必要はありません。一つ一つの問題を正確に解いていきましょう。他の選択肢がなぜ違うのかをしっかりわかった上で正解を選択できるような、精度と安定感を意識しましょう。
過去問を解いて、わからなかった箇所を把握し、正確に理解するようにしましょう。
過去問道場では、間違えた問題を復習することができます。
数をこなすことではなく、確実に正解できる問題を増やしていくイメージですね。
あやふやなところをまとめ直したり、テキストを流し読みしたりで時間を使います。本番までに息切れしないように、ゆったり追い込みましょう。
まとめ
以上、管理人がITパスポートに合格するまでにやったことでした。
ITパスポートを、2ヶ月で、確実に合格したい人は是非、真似してみてください。
次:ITパスポートを合格するために使ったサイトとかテキストとか紹介するよ!
スポンサーリンク