前回、公社債について少し説明しようと思ったら話題がすたすたずれていって打ち切りになったけど(爆)今回はまじめに公社債についてのお話書いていくよ(フラグ)
おさらいとして。
公社債はあくまで借金。権利は伴わないけど、貸したお金は利子ついて戻ってくるよということだった。
今回の記事では、公社債を持つことによるメリットをもっとkwskみていく。
まず、どうやって公社債が取り引きされるのかをまず知る必要がある。事例として企業が100円分社債を発行したいと考えているとする。
ここで100円分の社債を100円という金額で発行したとして、「じゃあ買うわ」と手を挙げてくれる人はそんなに多くない。銀行に預けてんのと変わらん利息なら、企業が倒産すれば返ってこないというリスクを抱えてまで投資してやろうという人はいない。
だから企業は社債を買ってもらうために一つ手を打つ。「100円分の社債だけど、今なら98円で売るよ」という値引き戦略に出ることによって、迅速にお金を集めようとする。
企業が返す額は額面分の100円とその利息分。それが98円で手に入るとなるとなかなかお得。額面100円の社債を100円で購入していたときよりもお得感出て、資金繰りはやりやすくなる。
公社債は額面より安く購入でき、額面と購入額の差が利益になる。そこにさらに利子までつく。さらにさらに会社が倒産しない限り、貸した金額が全部戻ってくる。という株式よりもリスクの少ない有価証券だ。
公社債のいいところをまとめると
・時価がないのでリスクが少ない。
・会社が潰れでもしない限り全額戻ってくる。
・額面より安い金額で購入でき、額面と購入金額の差が利益になる。
・さらに利子がつく。
手堅く資金運用がしたいなら、株式よりも公社債の方が安心感あるね。
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