鳥頭奮闘記

「3歩で忘れる鳥頭」と称された管理人が送る備忘記録。人生って常に修羅場。

コミュ障の種類を症状別に分類してみた

 

コミュ障ブロガーこと、鳥頭です。

今回は、コミュ障を症状別に分類してみました。

 

一人につき一つ当てはまるものではなく、複数の症状を兼ねる場合があります。あなたや、あなたの周りの人に当てはまりそうなものはないか考えながら読み進めてくださいね。

 

 

 

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口下手系コミュ障

ますは、一番オーソドックスな、口下手系のコミュ障です。

このタイプが特に苦手なのが、アウトプット。人との円滑な会話ができません。

 

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会話の冒頭に特に意味もなく「あっ・・・」とか「えっ・・・」がついてしまうならこのタイプかもしれません。

 

口下手系コミュ障が恐れているのは、沈黙です。

相手に返答できないまま、時間が過ぎることを回避するために、意味のない感嘆詞で場を繋ごうとするのです。重症化すると、人から話し掛けられたら「あっ・・・」が無意識に出るようになってしまいます。

 

本人もそれでは間を持たせられないことをわかっているので、内心焦っています。

「今度行く旅行先を決めたいんだけど、どこか行きたいところある?」

「あ・・・(旅行先・・・?何の話?意見を聞くの?私に??今まで行ったところでオススメとかあったかな??あるにはあるけど、そんなに万人受けするような場所じゃないし、そもそもなんでこんな話を急に振るかな。もしかして一緒に旅行行く話しとかしてたっけ?覚えがない。。つーか誰といくの?それによって返答変わるよね??ちょっと情報少なすぎぎぎぎぎぎg)」

 

声出してこーぜw

 

 

パリピ系コミュ障

次にパリピ系コミュ障です。このタイプは積極的に人と関わりを持つため、ぱっと見、コミュ障だとはわかりません。

 

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このタイプは、コミュ障だと他人にばれるのを恐れています。

対人関係において、うまくやりたいという気持ちが強く、背伸びをしがちです。「積極的に人に絡みに行っていたら、コミュ障には思われない」という理屈で、積極的なコミュ障にジョブチェンジ。 

 

本物のパリピとは違って、ノリだけでごり押ししている感があります。

何を振られても「ウェーイwwwwwww」一択のような、リアクションの幅が狭いところも特徴の一つです。

 

 

緊張系コミュ障

次は緊張しい系コミュ障です。

このタイプは、特に知らない人やあまり関わりのない人の前で緊張してしまい、うまくコミュニケーションをとることができません。

 

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このタイプは、対人関係の不安が強いことが特徴です。 

うまくいかなかったらどうしよう。という不安が緊張を呼び、うまくコミュニケーションを取れなくなるのです。頭がいっぱいになる、というより、頭が真っ白になるのがこのタイプ。人見知りと評されることも多いでしょう。

 

慣れたら緊張もなくなります。ゆえに、第一印象と、その後の印象に差がありまくるのも、特徴のひとつです。 

 

 

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人怖い系コミュ障

次は、人そのものを怖がるタイプのコミュ障です。

人と関わることを避けるタイプで、なるべくしてなったコミュ障です。

 

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このタイプの根底にあるのは、警戒心。

他人は自分を傷つけてくるものだと思い込んでいます。できることなら人と関わりたくない。でもそれだとやっていけないから、深入りしないように細心の注意を払いながら関わる。そんなスタンスの果てに出てくるのが、このタイプのコミュ障です。

 

懐かない野良猫のようなところがありますが、一度大丈夫だと判断した人に対しては、とことん懐く傾向があります。

 

 

かっこつけたい系コミュ障

次は格好つけたい系のコミュ障です。

格好つけたい・格好悪いことしたくない。そんな気持ちが強く、行動や言動に制約をかけまくった結果出てくるコミュ障です。

 

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格好悪い自分を晒したくないからこそ、つい心にもないことを言ってしまったり、自分のキャラを捏造したりして帳尻あわせに奔走する困ったタイプです。ざっくり分類すると、厨二病とかも仲間ですね。

 

このタイプのコミュ障は実は自尊心が強いのです。

傍から見ると、自分で自分を追い込むような言動も多いです。しかし、本人は良くも悪くも「今」にしか目が向いていないので、結果的に黒歴史を量産していることに気がついていません。

 

格好いい自分を晒したいため、自分語りをはじめたら、止まらない。間違ったことをやってしまった場合も、ムキになってしまうなど、コミュ障っぽくない問題がついてまわるのが特徴です。 

 

 

考えすぎ系コミュ障

次は、考えすぎ系コミュ障です。

何かと考えすぎてしまう結果、コミュ障になってしまうパターンです。

 

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このタイプは、対人関係に対して慎重なスタンスをとっています。自分の言葉で誰かが傷つくことを嫌がる繊細な人が多いです。人に悪い影響を与えないように、いろいろシュミレーションしながら言葉を発しようとします。それゆえに瞬発力を求められるコミュニケーションは苦手です。

直接会って話すより、メールとかある程度内容を考えることができるツールでの意思疎通の方が気楽だと思っているでしょう。

 

コミュニケーションをとることが嫌いなわけではないけれど、周りの会話のスピードに入っていけないため、大人しい印象を抱く人が多いでしょう。親しくなってもその印象は変わらない傾向があります。

 

 

周りが見えない系コミュ障

次は、周りが見えていないコミュ障です。

このタイプは周りの状況を把握することが苦手です。ついつい自分ばかり話すぎてしまったり、KYな言動が多かったりします。

 

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このタイプは人間関係を構築するのに必死な人が発症するコミュ障です。

なぜかエンターテイナー気質な人が多いです。「一緒にいる人を退屈させてはいけない」と思うからこそ、必死で言葉を発し続けます。

沈黙を嫌う点は、口下手系コミュ障と同じですが、周りが見えない系コミュ障はそれを自ら埋めるスキルを持っているところです。会話のキャッチボールで沈黙が出てくるなら、自分がしゃべりつくしてやろう。無意識にそんな感じで行動します。

 

とくに内容のない話を永遠にし続けることができたり、その場にいる人が、誰も知らない身内ネタを長々としたりする人が多いです。一緒にいて結構疲れます。

 

 

まとめ

以上、コミュ障の種類別まとめでした。なんとなく気になるものはありましたか? 

 

あなたがもし、コミュ障相手に四苦八苦しているなら、相手が恐れるものを把握し、ケアしてあげることで、コミュニケーションが少しでも円滑になると思います。よければ参考にしてみてね。

 

 

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