増田にてこんな記事を発見しました。
コメント欄を見ているにものすごくいろんな意見が出ています。個人的にも思うところがあったので、今日はそれについての記事です。テーマは「結婚観」。
ゆっくりしていってね。
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「結婚したい」って感情がわからない
管理人としてはこの増田さんの意見に「ほんまそれ!」と膝を叩くタイプです。それやねんそれ。ほんまようゆってくれたわーその通りやわーってね。
管理人も情に薄いタイプの淡白な対人関係を築いている太刀なので、多分同じ状況になってきたらこの増田さんと同じようなことを言うと思う。「え?結婚?・・・ふーん、したいの?しようか?」みたいな。ドライブいきたいの?いいよ?どこいく?っていうのと全く同じノリでそんなことを言うだろう。
恋人のことはめっちゃ好き。 大事にしたいし、幸せにしたいと思っている。
けれど、その気持ちと「結婚」っていう結果がどうしても結びつかない。
けれど別に嫌なわけじゃないし、そっちが望むのならばいいよ。
増田さんは多分そんな心境。冷めていると言われるだろうし、淡白だといわれるかもしれない。
「結婚」って人間関係を強化するための社会的な契約のひとつにすぎないよね。
そもそも好きな人と結婚したい。って気持ち自体が、なんか出発点からしてずれているように思う。
「好き」と「一緒にいたい」はちゃんと結びつくのに、「結婚」って全然違うところの言葉じゃないの?管理人からしてみれば「どっから沸いてきた」と言いたいぐらいの言葉だ。
「シンデレラ城っていいよね。見た目がすごくキレイだし、シンデレラのお話にもマッチしてて。朝に凛と聳え立つ姿も、ライトアップされて少し怪しい感じに浮かび上がるのもすごくいいわー」と語る人に「じゃあシンデレラ城買ってみれば」って言うようなもんだ。シンデレラ城は好きだし、たまには見に行きたいけど、買うってなると違う。「いいなー」と思ってからの「買い」になるまでに沢山の思考を踏むにも関わらず、それらを一切無視し、「買う」という選択肢をもってくるような感じ。
いやいやいやいや、まだまだそんな選択肢には辿りつかんわ。そういいたくなるような距離に「結婚」という言葉がある。「好き」という状態を突き詰めたところで、「結婚」っていう単語には行き着かないような気が最近はしている。
社会契約的にみた「結婚」
以下言及記事より引用
彼女の事は好きだし、ずっと一緒にいたいとも思っているし、幸せにしたい。
でも結婚したいかと聞かれると、どっちでも良い。
自分は結婚にさほど重点を置いていない。一緒にいられるのであれば、法律上の手続きはどちらでも良い。
「結婚」って、いわば自分と相手との関係を世に知らせる、それだけのもの。増田さんが主張するように自分と相手のつながりを法律沿うように手続きすること。結婚ってそれだけのものなんじゃないのかな。
正直に言うと「結婚」自体にロマンや夢を求める人ってよく分からなかったりする。
夫と妻。これは社会的な人間関係だと思う。
親と子もそう。兄弟もそう。従兄弟もそう。すべて言葉によって明確に定義され、定義が示す条件にあてはまると上記のような言葉で呼ばれる。
夫婦の場合は、租税とか相続とかが優遇されるはず。ぶっちゃけ詳しくないからよくわからないけど。いろいろ公が施してくれるメリットを受けるために夫婦になるんだと思っている。
だから、結婚して得られるメリットに頓着しない場合は、別に社会的な関係にわざわざなる必要性を感じない。大事なのは、相手のことが大事でこれからも一緒にいたいという気持ちがあること。それがあるのなら「結婚」っていう言葉でわざわざ縛る必要もそうないと思う。
個人的には「夫婦」とか「恋人」みたいな、理想や定義を押し付けあう関係よりも、名前の付かない、お互いの個性を尊重しあえるような微妙な人間関係の方が好きだな。
なんでみんな「結婚」に必死になるの?何を求めてるの?
管理人は20代後半の所謂喪女だけども、こんな感じの価値観持っている為か、結婚に焦る友人達とどんどん話が合わなくなってきた。
結婚を最終目標のように据えて、受験勉強するように女磨きに勤しみ。彼氏ができた、別れた、もう独り身決定か孤独死かと一喜一憂する同い年の友人を、意味が分からないような眼差しで見つめているのが常になってきた。
「結婚できなかったら人生詰むって。鳥頭もいい加減女子力身に付けなよ、後悔してからじゃ遅いよ。婚活しなよー」
恐らく好意でそんな言葉を言い置く友人も何人もいた。
でも正直よくわからん。なんでみんなそんなに結婚に価値を見出してんの。ただの契約ですよ。ただの紙切れに名前を書いて役所に持っていって締結完了する関係ですよ。血なまこになって求めるものでもないんじゃないのかな。
なんでみんな「結婚」をそこまで求めるの?一緒にいたいからいる。それだけじゃだめなの?
「安心を得るための結婚」っていうけど本当にそうなの?
「結婚」自体のメリットを挙げるとしたら、第三者からして見ても関係が揺ぎ無いものになることだと思う。
恋人という関係よりも、夫婦という関係の方が強固だ。法律によって定義されているし、社会的にも認められているおり、離婚するにも法的な手続きが必要なため、恋人よりも関係が揺らぎにくい。
結婚することにより、その強固な関係に身をおくことができる。それが安心に繋がる。そんな「安心」を得るために結婚するという意見もあると思う。
でも管理人としては、社会的・法的に関係を固めないと安心できない関係ってどうなのよ。と感じる。
そんな関係、結婚してからも浮気疑ったりしない?何十年も連れ添っていく自信ある?
結婚ってしなきゃいけないの?
結婚を夢みる人って、結婚したら幸せになるんじゃないかっていう漠然とした思想があるような気がする。
でも「結婚」の本質は人間関係の強化だから、幸せとはイコールになるものではない。さらに「結婚」することで、社会的に変化が起こり、役割が変化したり、人間関係が増えたりとそれなりに面倒なことも起こりえる。
結婚して「こんなはずでは・・・」ってなる人って、シンデレラシンドロームっぽいところがあるんだよね。決して夢のようなものではない。結婚する前もした後も、あるのは現実的な毎日だけ。それ以上でもそれ以下でもない。
それを増田さんはわかっていて「結婚したいならするよ」って言ったんだと思う。結婚してもしなくてもどっちでもいいっていうのは、「結婚」に決して夢を見ず、現実的に捕らえている証だと思う。
結婚したいならするよ。しなくても変わらず好きだし、一緒にいるけどね。
管理人には少なくともこんな風に聞こえるのだけど、これの何が嫌なの??教えてすごい人。
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