短期集中型の人と長期集中型の人を比べてみる
短期間だけ強く集中することが得意な短期集中型の人と
長期間 にわたって浅く集中することができる長期集中型の人が存在する。
ここでの定義としては、短期とは一月以下のスパン。長期はそれ以上のスパンを想定しています。イメージとしては定期テストは短期。模試とか受験は長期のイメージね。
この件に関しては別記事でも取り上げてはいるので、今回はそれの補足として短期集中型の人と長期集中型の人の特徴を並べていく記事です。
自分はどちらの型になるのかを考えながら読んで言って頂けると幸い也。
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短期集中型の人ってどんな人?
短期集中型の人の特徴
・長期間に及ぶことが嫌
・やばいと思ってからしかやる気がでない
・気分屋
・飽き性
・メンタルが強い
・楽天家
短期集中型の性格傾向
短期集中型の人は、土壇場で集中力を発揮することが出来る。力の出し方が火事場の馬鹿力っぽく、「追い込まれないとやる気でない」とか言ってしまう。
その分、追い込まれてからは文字通り本気モードに変わる。短期決戦に持ち込む経験が多い分、集中状態に入ってからは要領よく物事をこなすことができる。テスト前はテスト開始の合図の10秒前であろうがあがくスタンス。
物事を気合で乗り切る体育会気質なところがある。逆境に強い、というか逆境を好み、無理矢理そんな状況を作ることもある。
基本的に気分屋で、自分の行動はすべて「ノリ気」になるかならないかで決めている。
短期集中型の苦手なこと
長期の集中が苦手。計画的にやっていくことに関しては、計画を立てることがめんどくさい。守る気が最初からない。長期を見据えたら見据えたで鬱っぽくなる。
コツコツやることが苦手。必要性は感じていても、なんだかんだで先延ばしにしてしまう。なんとかなるだろうと思ってきて、実際なんとかなった経験が多いほど性格傾向は顕著。
短期集中型の得意なこと
一気にまとめて物事を片付けてしまうこと。
適量の緊張感を使うこと。そのため適度な緊張感をその時々でコントロールして自分にかけていくため、プレッシャーで自滅してしまうことが少ない。
オンオフの切り替えが素早い。一つのことに長くとらわれることがないため、瞬間的な判断力に長けており、はじめて遭遇した問題にも頭を使って対処することが出来る。
実際に短期集中型の人に試して欲しい勉強方法を記事にしています。暇な人はこちらもどうぞ!
長期集中型の人ってどんな人?
長期集中型の人の特徴
・短期決戦に弱い
・やばいと思ったら投げ出してしまう
・のんびりや
・凝り性
・自制心が強い
・計画性がある
長期集中型の性格傾向
長期間計画的に物事をこなす能力がある。むしろ追い込まれたら「あぁもう無理だ、負け確定した」と潔く諦める。テストのとき粘らずに達観した顔しているのはだいたいこちら。あれって余裕があるからできる表情じゃないんやでェ。
習慣化するのが得意。コツコツやることを前提に取り組むのでわからないところの一つや二つは想定内。自分の実力をしっかり見据えた上で勝負に挑む慎重なところがある。
長期集中型の苦手なこと
プレッシャーとか緊張感に弱い。時間がないという事実だけで潰れそうになる。豆腐メンタル。
短時間、強く集中することが苦手。 気が散りやすい傾向がある。この傾向をカバーするために長期間ゆるく集中する、という人も。
長期集中型の得意なこと
長期間継続すること。
自制心に長けているため、ちょっとやそっとでは投げ出さない。期間を設けて自分の現状を把握し、それにあわせた行動をとることができる。
物事に対して万全な状態で挑むことが出来る。長く同じことに関われることから、専門性が高く、経験を要する判断力が高い。
実際に長期集中型の人に試して欲しい勉強方法を記事にしています。暇な人はこちらもどうぞ!
性格傾向にあった勉強方法実践!長所を活かし、短所は技術でフォロー!
短期集中型の人の特徴と、長期集中型の人の特徴それぞれのまとめ、いかがだったでしょうか。
ここで取り上げているのはあくまで性格傾向。短期集中型の人は時間のせまった状態で力を発揮できる傾向があり、長期集中型の人は計画的にやっていくことを好む。これもあくまで傾向。
これは、長期集中型の人が短期間で追い込むことはできないわけではない、ということ。単に現在の性格から見られる傾向の話。
もっと明け透けにいうと短期集中型の人でも長期にわたって同じことをやることは可能だし、長期集中型の人も、とある技術によって追い込みをかけることは可能だ。現状やり方を知らないだけで。
後々そんな記事も書いてはいくつもりなので楽しみにしていてね。
自分の性格を理解し、自分にあった勉強方法を確立するのに役に立てていただければ幸いです!
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