鳥頭奮闘記

「3歩で忘れる鳥頭」と称された管理人が送る備忘記録。人生って常に修羅場。

「なつかしい」ずっと記憶に残る絵本を紹介する~クリスマス企画~

 

幼い頃からなぜか記憶に残っていることはありますか?

『記憶っていうのは不思議なもので、何でか知らないけどずっと覚えていることって自分にとって大切なことばかりなんですよ』

管理人のカウンセラーさんはそういって眉を下げた。

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確かカウンセリング中、1才になるかならないかという時期に見た夢の内容をなぜか鮮明に覚えているということをちらっと話したときに言われた言葉だったと思う。管理人は記憶には自信がないと胸張っていえる程度にせっせといろんなことを忘れているが、小さい頃の記憶が全くないかと言われればそうでもない。

どちらかといえば、人並み以上に日常の小さなことをぽんぽん思い出すことができる太刀だ。なんでかはホントわからん。

 

そんなときに言われたカウンセラーさんの一言。記憶が消えない理由、それは今とかこれからの自分にとって必要になるからなのかな、なんて思う。・・・エスカレーターから落ちた夢の何が大切かはさっぱりだけど。

 

それでもその記憶が今の自分を創っているのだとしたら、小さいときに触れるものって本当に大切なんだなと思う。今自分の立ち位置が、これから向かう場所がわからなくなったとき。小さい頃ふれたもの、感じたこと。そういったことに立ち返るのも悪くない。と思う。

 

そこで今回。クリスマス企画第二段ということで。

そんな記憶を駆使して小さい頃に読んでもらった絵本をアラサーの管理人が紹介していくぜよ!クリスマスにこどもや孫に絵本をあげようと思っている人の参考になればいいな。

※読んだ年齢は定かではないけど、対象年齢は3~5歳程度かと思います※

 

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誕生日にぴったり!人に与えることを教えてくれた絵本

『ケーキがやけたら、ね』

 

 あらすじ

 「きょうは あたしの たんじょうび。 これから ケーキを やくのよ」--小さな女の子が、ケーキを焼くための材料集めをします。卵はにわとりさんから、小麦粉はくまくんから、バターとミルクはねこくんから、塩はぶたちゃんから、砂糖はわんくんから、ケーキに飾るさくらんぼはさるくんから。材料がそろったら、みんなでケーキ作り。さあ、できましたよ。でも、女の子はケーキを持ってどこに行くのでしょう。

 

やさしいタッチで書かれた絵が世界観を表している。みんなから材料を少しずつもらってつくったケーキ、それがみんなからの「おめでとう」というコトバな気がしてほっこりしてたなぁ。

 

こどもが読める純文学~「ともだちってなんだろう」考えさせられる絵本~

泣いた赤鬼

 

 

概要

ひとりぽっちが寂しいから人間と友だちになりたい赤鬼と、友だちの役に立ちたいから、ひとりぽっちを選ぶ青鬼と…。あなたは、赤鬼派? それとも青鬼派?

 

 人生ではじめて「考えさせられる」ことを経験した絵本。未だに自分ならどうしただろうかと思考に耽るときがあるぐらい奥が深い絵本です。小さい頃の自分はこの絵本読んで何を思ったのかなと自分にも思いを馳せながら読んで欲しい本

  

ちょっぴり寒い、だからこそあたたかい~思いやりのつまった絵本~

おばあさんのメリークリスマス 

 

あらすじ

孫娘のために作ったクリスマスのフルーツケーキ。しかし熱でこれなくなります。おばあさん一人でクリスマスイヴを楽しみます。その賑やかな様子を見にきたクマくんうさぎちゃんきつねどん。みんなでダンスをしケーキを食べ楽しみます

 

クリスマスにぴったりの本。とにかく絵がかわいい。そしてそれにも負けずお話もかわいい。冬の夜のほんの少しのさみしさ、あたたかさを感じることができる絵本。

 

保育園で一番人気のあった絵本~絵本っておもしろい!そう思わせてくれた本~

じごくのそうべえ

 

 

あらすじ

軽業師のそうべえが、綱渡りの最中に落ちてしまって、気が付くと黄泉の国へ。一緒に地獄行きとなった歯抜き師、医師、山伏とともに、鬼を相手に大暴れ。

 

何度も読んでとせがんだなあ。おどろおどろしい絵と、あっと驚く物語のギャップが楽しい絵本。爽快感があってどれだけ読んでも飽きない本だった。

 

 

「なつかしい」そう思える記憶のプレゼントを!

 いかがでしたか。

管理人の記憶力が今年一番の本気を見せてくれました(拍手)クリスマス企画とさせてもらったが、誕生日なんかにも選べる本をチョイスしているつもり。お勧めの本ばかりなのでぜひ、プレゼントに選んでみては?

 

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