前回までで、ミスったときの仕訳だとかちょっとだけなかったことにしたい場合の仕訳だとかをもごもご言いながら解説していたわけなんだが、売り手目線のことしか書いてねーのな!ってことに気がついたので、改めて更新する。正直すまんかった(棒)
さて、実際買ったものについて、値引きや返品を求めたときの仕訳ってどんな感じなんや?というと、やっぱり売り手と同じく逆の仕訳を行う感じになる。
例:1箱1000円で買ったかぼちゃに納品後、品質異常が見つかったため100円値引きして対応することになった。
買い手の購入直後の仕訳はこんな感じ。
これを100円分値引きする、ということは逆の仕訳を行うということなので。
こんな感じ。
売り手であっても、買い手であっても仕訳は同じ要領で行うことになる。
さらに追加でちょこっというと。
前々回の記事に書いたように、逆に仕訳をするということが何を意味するかというと、借方、貸方それぞれの増減額に同じ額を足すことでなかったことにできる、ということだった。
実はこれ過去にも触れている箇所がある。
「現金過不足」と「小口現金」の記事ね。
勝手に「とりあえず勘定科目」とか呼ばわりしていたけども、この勘定科目達は正しい仕訳をやり直されるまでの勘定科目という話を書いていたと思うんだけども。これも実は前々回の記事とおんなじ理屈。
借方に書いた現金過不足を、最終的に貸方に書いて処理をするという理屈はここからきてんだ、はっきりわかんだね。
・・・とか言いながら理解するために管理人は半年を費やした管理人はこちらです(自己申告)