現金過不足の記事で3記事も消費するあたり、そろそろ記事数稼ぎが露骨になってきたなと感じる秋の始まりです。母上様、お元気ですカー?(歌:一休さん)
前回、現金過不足の理由が判明したら正しい仕訳を行う必要がありますよというお話をした。今日は、現金過不足の理由が最後までわからなかった場合を考えていく。
前提として「現金過不足」はとりあえずの勘定科目。仕訳した帳簿を見返してみてこの勘定科目が見当たった場合、調査が必要ですよということになる。これは打ち消さないといけない勘定科目だ。
調査の結果、原因不明だった際にはそれ専用の勘定科目というのがやはり存在する。
不足していた場合「雑損」。
多かった場合「雑益」。
まあいうなればアンケート結果の項目に含まれてる「その他」にあたる雑な勘定科目ですよ、雑だけどなんか増えてた。なんか減ってたっていうことしか表現していない名前の通りの勘定科目
「いつから現金過不足があると錯覚していた?」
「・・・?!!」
「そんなもの最初から帳簿の中には存在しないものだ」
「なん・・・だと」
「それ(現金過不足)は残像(とりあえずの勘定科目)だ!」
-= ∧ ∧
-=と( ・∀・)ソレハザンゾウダ
-=/ と_ノ
-=_//⌒ソ
↑雑益
∧ ∧ =-
(・∀・ ) =-ソレモザンゾウダ
と_ノヾ =-
(_>、\ =-
↑雑損
. ∧_∧
∩ ^ω^)ワタシタチニ
| ⊂ノ
| _⊃
し ⌒
∧_∧
(^ω^ ∩ ツイテコレルカナ
t⊃ |
⊂_ |
⌒ J
∩∧_∧
―=|( ・∀・)
―ヽ と_ノ_____
/ ⌒i/ /|
//⌒/ ガッ //|
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AAを使ってみたかっただけである(茶番)
例えば、現金に10円の不足が見られた場合。
10円分現金が減ってるという貸方に該当することが起こっているので仕訳はこんな感じ。
んで、調査する。その結果、不足の原因がわからなかった。その場合、現金過不足という勘定科目は使用せず「雑損」として処理を行う。
ちなみに
「雑損」は費用の勘定科目で
「雑益」は収益の勘定科目になる。
基本的に「雑損」は借方にあるし、「雑益」は貸方なのであんまりややこしい要素はないね。やったねたえちゃん、覚えること少ないよ!