前回、現金過不足の仕訳について解説したけど、今回はそれの続編ということで。
前回の復習として
・不足分、余剰分ともに「現金過不足」という勘定科目を使うよ。
・大事なのは、対になる勘定科目の増減で「現金過不足」はとりあえず空欄じゃまずいから使う勘定科目よ。
という話をした。
「とりあえず、の勘定科目ならずっとこのままにしといたらあかんやつ?」と鳥頭じゃない人は思うんじゃなかろうか。ちなみに鳥頭は「ずっと現金過不足で何があかんのや?」と思ってた。
うん、このままじゃだめらしい。現金過不足の原因追求をしてなんでこんな差が生まれたのか調査しないといけんとのこと(げんなり)
たとえば現金が帳簿よりも10円多かったとき。
とりあえずで以下のように仕訳する。
ここで調査の結果、以前買掛金を現金で払っていたことについて仕訳を忘れていたことが判明したことにする。
ああ、現金過不足の原因がわかったよかったということで、わかり次第また仕訳。
とりあえず、と仕訳したものについては打ち消さず、それはそれで記録に残しておくらしい。やらかし履歴が溜まっていくという羞恥プレーじゃないですかやだー。
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