帳簿には現金100円分ある、となっているのに実際数えてみると90円しかなかっただとか、110円あっただとかそういう事態はバイトとかでレジ閉めしたことある人はしょっちゅうあるんじゃなかろうか。
管理人が昔バイトしていたところだと、レジ閉め段階でマイナスが1000円以上あれば本社に連絡して、みたいな決まりがあって(以下くそどうでもいい話なので省略)
・・・・というわけで、現金過不足が日常茶飯事にでる取り引きには、過不足が出た際の仕訳というものがある。本日はそれをテーマにやってくやで。
現金過不足があったときの仕訳だけど、使用する勘定科目は、少ない場合も多い場合も「現金過不足」を使う。
この「現金過不足」が「借方」「貸方」どっちにあるかで、不足か過分かを区別する。
借方にある場合は、あるはずだった額より10円少なかった。
貸方にある場合は、あるはずだった額より10円多かった場合。
現金過不足をどっちにするかというよりも、「現金」が増えたか減ったかを「借方」「貸方」で記入し、もう一つの空いてるほうの欄に「現金過不足」という勘定科目を埋め合わせするイメージかな。
つまり、現金は増えたのか減ったのかを判断して、それを適切な位置(借方・貸方)に記入して空いてる方は空欄じゃあかんので仮の勘定科目として「現金過不足」を使いましょうということ。
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