鳥頭奮闘記

「3歩で忘れる鳥頭」と称された管理人が送る備忘記録。人生って常に修羅場。

【なんで】仕事ができるのにやらない人の考え方【サボる?!】

 

最近直属の上司が変わりました。どうも、鳥頭です。

 

今までのように、問題児っぷりを発揮した上での部署異動()とかではなく、同じ部署内の班替えによるものです。・・・・平和だ。

 

今回の上司は、ゆるっゆるのがばっがばな兄ちゃん上司です。

年も近いこともあり「上司さんって結構クズですよね」とか「今月の成績下がったら上司さんのせいです」とか言えちゃう程度の距離感の人です。

 

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そうなんです、結構なクズ臭する人なんです。

部署の中で、燦然と輝く「やる気ない人No.1」ポジション。やらなければいけないこと以外は迷わずやらない。面倒なことは面倒に思わなさそうな人を探してお願いする。

 

「責任感」とか「生産性」とか、そんな言葉を遥か彼方の棚にぶん投げた「この人大丈夫かよ」と思われる系上司です。今回から二人三脚でやっていかなければいけない相方であり、立てるべき上司なんですが、立てられる気が一切しない。。

 

・・・まあ、行動はともかく、メンタル的には鳥頭も同じようなものなのですが。

 

今回は、ここ数日の相方である上司を観察してきて思った「できないわけじゃないのに仕事しない人の行動原理」についてです。 

 

 

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必要最低限の仕事しかやらない

先述の通り、このタイプの人は、絶対やらなければいけないこと以外はやらない!というスローガンを持っています。

 

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仕事をバリバリ捌いていく人は「絶対やらなければならないことでもないんだけど、やってはダメなことでもないからやろうかな?」と、前倒しで作業を進めていきます。

 

しかし、仕事をやらない系の人は「明日でいいことは明日に回す」精神で、いつも最小限の仕事のみこなそうとします。バリバリ系の人からすれば「こんなの昨日の間にできたやん!!」と思われます。

 

これが「あいつはやる気がない」とかぼやかれる要因ですね。 

 

 

合理主義

このタイプの人は、物事を合理的に判断します。そして、だいたい頭がいいです。学力とか記憶力とかではなく、頭の回転が早い人が多い印象ですね。

 

というか上手く手を抜くという行動自体、頭が良くないとできないことです。頭を使うことが苦手な人なら、「手を抜くほうがしんどい」という本末転倒な結果に陥ってしまうものですからね。。

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物事を合理的に考えられるから、何かしら言及された際の言い訳とか、責任の逃れ方まで考えて「サボってよし!」という結論を自ら下します。

 

手を抜くのにも技術が必要なのです。

最低限の仕事を見極めて、こなしながら、どこをどういう体で手を抜くかを周囲の状況を加味して考える。。

 

それができる能力がある人が晴れてサボることができるのです。

「あいつは馬鹿だから仕事サボる」ってのは大間違いな主張というわけですね。

 

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仕事に何も求めていない

仕事ができるのにやらない人は、仕事に何も求めていません。

 

例えば、今やっている仕事が将来の自分の昇給に繋がるとか、今評価を上げておくことがやりたい仕事への布石になるとか、そういった「将来につながるメリット」を見出していません。

 

仕事をすることによる給料以外のリターンを求めていないわけです。

 

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目標がない、とか貪欲さが欠けるとか、言われるのは、こういうところでしょう。

 

若い世代に多い傾向かもしれませんね。管理人もそういうところがあります。それに対して「淡白だ」と評されたことがあります。気持ちはわかるかな。。

 

でも、仕事に対して、給料だけを求めて何が悪いのかとも思います。合理的に生きている人だからこそ、最小限の労力で、給料を得ることを目標にすることって自然な考え方だと思いません??

 

会社は最小限のコスト(労働力)で、最大の成果を出そうとします。それが当然の考え方だとされています。しかし、そんな「当然のこと」を労働者個人が抱くことが間違いだと言われていることには納得できませんからね。最大の成果を出させたいのであれば、それ相応の理由が必要なんじゃないですかね。

 

メリットデメリットを分けて考えられる合理的な思考の持ち主だからこそ、そんな行動に落ち着いているとも言えます。その結論を否定して、非合理な行動を促すのも違うと思うんですよね。。

 

 

評価されたいと思っていない

また、上記の内容と被りますが、仕事ができるのにやらない人は、仕事で評価されたいという気持ちがありません。

 

「承認欲求がない」わけではないと思いますが、少なくとも仕事では発揮されないようです。

 

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バリバリ仕事をこなす人のモチベーションの一つに「他人から評価されたい」という欲求があります。他にも「一緒に働く人に疎まれたくない」という気持ちが、最低限以上の仕事をする理由になります。

 

逆に言えば「評価されたい」「疎まれたくない」と思わない人は、必要以上の仕事をする理由を持たないということです。

 

軸が他人ベースではなく、自分ベースなんですよね。他人に振り回されることがないぶん、精神的に自立心しているとも言えます。

 

他人ベースでものを考える人からしたら扱いにくいことこの上ないんでしょうね。そもそも考え方の軸が違うから「一緒に働く人にとって都合のいいように動いて欲しい」という希望は伝わりません。

 

鳥頭の兄ちゃん上司も、その上の上司から「気が効かねえ・・・」とぼやかれていますが、しょっぱなから色々ずれています。

 

 

まとめ

以上、仕事できるのにやらない人の行動原理でした。

 

最初に書いた通り、管理人自身が、仕事にやる気を求める上司に中指を立てるタイプなので擁護っぽい記事になってしまいました。

部下に対して指導することは上司の役目でしょう。しかし「もっと周りに気を利かせて」とか「やる気出して」とかそういう指導しかできない上司であれば、このタイプの部下を正すことはできないでしょう。

 

「物事を合理的に考えられない上司」とレッテルを貼られるのが関の山でしょうね。

 

・・・と、まあ。行動原理自体は非常に納得できる、相方上司ですが。さすがにこのまま意思を全肯定していても、それこそ鳥頭になんのリターンもありません。

 

こういう上司は手のひらでコロコロして、思い通りに操縦できるようになることが個人のスキルアップになると思うので、これからはこんな感じの上司をコントロールする方法を模索したいと思います。これからの鳥頭の乞うご期待! 

 

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