鳥頭奮闘記

「3歩で忘れる鳥頭」と称された管理人が送る備忘記録。人生って常に修羅場。

自己肯定感の低い人の考え方を解説する

 

自己肯定感?何それおいしいの??どうも鳥頭です。

 鳥頭はよく「自己肯定感が低い人間」と周囲から認識されます。

あまり自覚はないのですが、「もっと自信もっていいんだYO!!」「そんなに自分を否定すんなYO!!」という説教は、今まで飽きるほど聞いてきました。

 

今も自覚症状がないことには変わりありません。しかし、さすがにこれだけ言われたら他人から見て「自己肯定感が低い」とカテゴライズされる人間なのだろうと、認識しています。

 

今回のテーマは「自己肯定感の低い人の考え方」についてです。

 

今まで受けてきたお説教を分析し、自己肯定感が低いと言われる部分について綴ってみました。自己肯定感が低いと言われるけど、ピンときていない人や、そんな人と付き合っている人の参考になれば幸いです。

  

 

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自己肯定感が低い人の心理1:自己肯定感が理解できない

まず「自己肯定感」という単語そのものが理解できていません。

 

意味自体はわかるんです。。自分で自分を肯定することなんですよね。

ただ、それがどういうことなのか、理解ができない感じです。

 

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自分では、自身を肯定も否定もしていないつもりです。

自分が存在することに関しては、可も否もないわけですから、肯定も否定もしようがありません。流石に何もしていない段階から「自分なんていなければいいんだ」とか思っているわけではありません。そこまで自虐的でもないつもりです。

 

何もしてないのに肯定も否定もできません。自己肯定感が低い人は、行動することによってはじめて、肯定否定が出来る土壌に立てるのだと思っています。

 

だから、行動も何もしていない段階で言われる「自己肯定感」っていうものがよくわからない。よくわからないからこそ、持つことができないのです。

 

何もしていなくても自分を肯定しろっていうのは、食べもしない料理について「味を評価しろ」と言われているのと同じじゃないですかね。

 

食べてもないのに、わかるわけないやん。

それと同じように「自己を肯定する」って。。何もしていないのに、否定も肯定もできるわけないやん。そう思ってしまうんですよね。。

 

自分の行いに対してもそれは同じです。後から振り返って、ダメだと思ったら否定するし、いいと思ったら肯定する。それだけのことです。

 

自分の行いを、常に肯定することもできないと思っています。同じように、いつも否定することもできません。なぜなら、結果の良し悪しは状況によって変わるものだから。

 

肯定するのも、否定するのも「自己」ではなく「行動」。

 

いずれの側面から見ても、「自己肯定感」がよくわからないです。

「もっと自分を肯定しろ」といわれる機会の多い管理人は、そのたびに「何言ってんだこの人」状態になるのです。これって鳥頭だけなんでしょうか。。

 

 

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自己肯定感が低い人の心理2:他人本位な考え方をする

自己肯定感の低い人は、他人本位な考え方をします。

どれだけ自己満足を満たしても、それが役に立たなければ意味はない。他人の役に立ってなんぼでしょ。みたいな思考を持っています。

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就職してからは特に強く思うんですよね。

世にある企業って「人の役に立つため」にあるわけじゃないですか。企業が人材を求めるのは「人の役に立つため」に必要だからです。だから、より多くの「人の役に立つ」人が重宝されるわけで、そうではない人は蔑ろにされる。

 

同じ「働く」という行為でも、窓際からバリバリ系までグラデーションがあるわけです。そして、自分がグラデーションのどこに分類されるのかを決めるのが「人の役に立つ」能力があるか否かなのでしょう。

人の役に立てるかどうかが言わば自分の値段であり、それがそのまま給料になる。。そんなものだと思っています。

 

他人に評価されてこそ、価値がある。

他人に評価されない自分には、価値はない。

 

危険な考え方かもしれませんが、素でそう思っています。だからこそ、他人に評価されたいという気持ち、即ち「承認欲求」が強い傾向にあります。

 

他人の役に立つために頑張れるのはいいところだと思いますが、他人に評価されない状態が続くと自信を喪失する脆いところもあります。

 

 

自己肯定感が低い人の心理3:自己犠牲心が強い

他にも、自己犠牲心が強いことも特徴のひとつです。

うまくことが運んでくれるなら、自分が犠牲になることを厭いません。状況を把握し、それがベストな選択だと思えば、迷わず犠牲になることを選ぶところがあります。

 

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自己肯定感の低い人は、結果に対して強かな姿勢を持っているといえます。

 

これは裏を返せば、自分が主役になることをかなぐり捨てる選択でもあります。ランナーを返すための送りバントは、その後の打者をヒーローにするための布石です。

自分がヒーローになりたいと願う心。それをあっさりと捨ててしまえるところが、自己肯定感の低い人にはあります。

 

非情な宣告に対しても「仕方ない」の一言で諦めてくれる人が多いです。そのため、組織の中にいれば、扱いやすい人間として重宝されることもあるでしょう。

 

自己犠牲心の強さは「自分が何かの犠牲となることに納得している」ということでもあります。進んでその役割を担う人ほど、自己犠牲にしか役割を見出せない状態なのです。

・・・普段はその気持ちにつけこんで、好き勝手に使う癖に、自己肯定感を持てと説教する人間って何なんでしょうね。 

 

 

まとめ

以上、自己肯定感の低い人の考え方を解説しました。

 

「自己肯定感が低い」という状態は、抱いている価値観が違うから起こるものなのかもしれませんね。

 

 

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