鳥頭奮闘記

「3歩で忘れる鳥頭」と称された管理人が送る備忘記録。人生って常に修羅場。

誕生日が苦手な理由とは

 

先日、同僚とこんな話になりました。

同僚「自分の誕生日を祝われるのって辛くね?」

鳥頭「同意しすぎて禿げちゃいそう」

 

加齢の問題ではなく、小学生の頃から誕生日が苦手だったという同僚。管理人もそうだったのですが、誕生日が苦手な人って一定数いるようなのです。

あんまり共感してもらえることのない感覚だからこそ、不思議に思う人も多いでしょう。 

本日は「誕生日が苦手な理由」がテーマです。

 

 

 

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誕生日が苦手な理由その1:祝われるのが苦手

誕生日が苦手な理由として、まず祝われるのが苦手です。

 

祝うのはいいんです。人に対しておめでとーっていうの、そんなに嫌いじゃないです。誕生日であろうが、結婚式であろうが、やる方は別に苦痛でも何でもないんですよね。

 

しかし祝われる立場ってのがとことん苦手なのです。めちゃくちゃ居心地が悪いのです。。

 

かるーいノリで「おめでとー」って言われるだけならまだしも、ガチで祝われた日には「自分のために時間取らせてごめんね?!?!」と思ってしまいます。

「ありがとー」って笑ってたらいいんでしょうけどね。。なんかできないんですよ。。表情筋が引きつりそうなのです。。

 

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祝う立場に立ったことある経験から、かけてくれたであろう労力はある程度察しがつきます。だからこそ「時間を取らせて申し訳ない」とか「自分なんかのためにここまでさせてごめん」が先に出てしまうのです。

悪いことしてないのに、謝り倒したくなる気分になってしまいます。

 

人の気持ちを受け取るのが下手なんでしょうね。。 

誕生日なんて覚えててくれるだけで十分。

 

祝うにしても、「おはよー」のノリで「おめでとー」だけで終わらせてくれた方がありがたいのです。。

 

 

誕生日が苦手な理由その2:リアクションが苦手

誕生日を祝う人の原動力って「人に喜んで欲しい」っていう気持ちなのだと思います。

つまり誕生日を祝って、祝った人が喜んでくれて、そこでやっと報われたと感じるわけなのです。

 

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今までの努力を報いてあげるほどのリアクションを強要されているようで、プレッシャーを感じます。

表情筋がそれに応えてくれるとは限らないわけで。管理人のように表情が数パターンしかない人間にはキツイと感じるのです。

 

 

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誕生日が苦手な理由その3:目立ちたくない

誕生日を祝われる側って必然的に目立つじゃないですか。

祝われることによって、たくさんの視線に晒される立場になるのが嫌なのです。

 

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できればモブはモブのままいたいのです。祝っている段階では、複数人のうちの一人としてモブであることもできたけど、祝われるとなるとそれは無理。お誕生日席こわいお。

 

誕生日ぐらい主役でもいいじゃん。と思われるかもしれません。

けれど、人の視線は猛毒。という気質の人間からしたら、主役になったとことで「グリーンマイル」なのです。どうあがいても電気椅子送りなんだから、いっそ殺せ。

 

 

誕生日が苦手な理由その4:感謝を強要されてるように感じる

誕生日が苦手だとカミングアウトすると「誕生日って親に感謝する日でしょ」的な説教をされることがありました。

まあ、道理ですよね。親に感謝するべき日を嫌うなんて親不孝もいいとこだ、ってわりと押し通せる理屈かもしれません。

 

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でもこの説教受けてから、もっと誕生日が苦手になりました。

若い頃なんて「親に感謝を伝える」ことって一番難易度高いじゃないですか。

 

そうこうしている間に親は年老いていくのでしょうけど、そうやって急かされている感も正直しんどいのです。

 

親に感謝してないってわけじゃないです。「感謝しなさい」って言葉が嫌なだけ。

感謝なんざ自分で表現するからほっといてくれと思ってしまうのです。

 

 

まとめ

以上、誕生日が苦手な理由でした。

 

誕生日そのものというより、祝われることだったり、人の好意に応える事が苦手なのだと思います。

また、リアクションが苦手だったり、人から注目されることが苦手だったりといった理由もあります。

 

盛大にされればされるほどいたたまれなくなってくるので、そっと「おめでと」って言ってください。気持ちを受け止めすぎる太刀の人間には控えめな表現が嬉しいです。

 

 

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