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鳥頭奮闘記

「3歩で忘れる鳥頭」と称された管理人が送る備忘記録。人生って常に修羅場。

新社会人の『社会人になる前どんな感じでしたか』という質問に社会人3年目が答えてみた

学生と社会人の違い

 

 先日、こんな記事を読みました。 

u-tanblog.hatenablog.com

 

タイトルにもなっている「不思議な気持ち」ってすごくよくわかる鳥頭です。

 

丁度思いついたように、新社会人に向けての記事を書いているということもあり、記事の中にある質問

 社会人への『社会人になる前ってどんな感じでした?』

 に答えてみた。

 

個人的な意見なので、つっこみどころ満載かと思う。新社会人の人は鵜呑みにしないように読んで欲しいな。社会人の方々はそれぞれの意見を聞かせてくれたらうれしいな。そんなことを思いつつ書いていきます。ゆっくりしていってね。 

 

就職前のそわそわする感情の正体とは

就職前の不思議な気持ち。

若干の誤差はあるけれど、人生の節目であったり、一人旅の前夜だったり、大会前だったり様々なときにこんな気持ちになることがある。この気持ちの正体は、期待とか不安とか希望とか恐怖とか、いろんな気持ちが綯い交ぜになった感情の集合体。名前が付けられないほど統一感のない感情。

 

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その感情を抱くことは悪いことではないんだけど、捕らえきれないものを心に置いておくのは不安なことでもある。だから無理矢理それを処理する人もいるんですよね。例えばそれを「緊張」だと言い張ってみたり、「不安」として捉えようとしたり。複雑に混ざり合った感情の中で、ほんの少し比重の大きいものにすりかえてみたり。

 

管理人も実はその感情を言葉にしてやり過ごそうとした人間でして。ほんの少し多く混ざっている感情で、その集合体に名前を付けた。

 

その名前とは「絶望感」。

就職することが人生の終わりとどこか捉えていた節が鳥頭にはあった。

 

「働く」ことに「絶望」を見た

管理人の父親は自営業を営んでいる。物心がつく頃にはすでに父は独立しており、小学校に入る時期には引越しを介して「自宅=仕事場」の構図が出来上がっていた。

物心ついた5歳ぐらいの頃から一年365日のうち10日程度しか休みを取らず、一日20時間働き続ける父親を自宅で見てきたわけなんですよね。

 

家の一階が仕事場になっているんだけど、朝起きたらすでに一階から機械の音がして。学校から帰って遊んでいるときも父親は黙々と仕事していて。ベッドに入る時間も機械の音が聞こえる。そんな環境で育ってきた。

 

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新社会人の方々が「働く」という単語にどういうイメージを持っているかはそれぞれだと思う。鳥頭の場合はたまたま自宅にいるだけでそのイメージが形成される環境にいて、父親の働く姿がそのまま「働く」というイメージを確立させただけの話だ。

 

さらにわずかな休憩時間に父親は「生きる」ということがどれだけ厳しいかをとことん話してくれた。

何かを突き詰めるのならば、普通であることを捨てなければならないこと。そうでなければ誰も必要としてくれないし、この人生で何も達成できないままだろうということ。箇条書きで書いたら恐らくそれだけで単行本ができそうなぐらいの、父親から見た世間の厳しさ。それを言葉でも行動でも示してくれた。

 

そんな環境で育った鳥頭が「働く」ことに対して「うええ、嫌だああああ」と思ってしまうのは仕方のないことだった。父親のような突出して突き詰める能力もない。周りから努力家だと評されることもあったけど、年子の妹には到底叶わず。要領も悪く、発達障害疑惑が出るほど能力値がアレな人間が厳しい現実だけを認知していたとしたらどうしたってそうなるわな。

 

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結局就職するまでの22年間、これといって何かができるようになったわけでもなく、特に強みもない。コンプレックスばかりを蓄積した年月を過ごした。それに解決策を見つけることも出来ないまま学生時代にピリオドを打った。

 

これからただ「働く」だけの人生を過ごすのか。そう思うだけで途方もない徒労感に襲われた。だから就職のときに感じた不思議な気持ちを、多少の違和感と共に「絶望」と名付けたわけでした。

 

社会人3年目で新卒時代を振り返って思うこと~結局知っているフリをしているだけだった~

結局その「絶望」をどうすることもできないまま、就職した。今新社会人の方々の多くが持っている「不思議な気持ち」って出社する直前ぐらいまで続くからね。覚悟しろ!

 

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では現在、そこから三年経って、その絶望感がその後どうなったか。結論から言うともう跡形もなく消え去っている。というか働き始めてすぐ消えた。

 

新卒研修を終えて、配属され働いてみて数ヵ月後「あれ?働くって大したことなくね?」と思った。

 

一緒に働いてる人もよかったし、給料は安いけど休日はあるし。下手したら大学時代、休みの日は全部バイトに当てて交通費稼いでたときより労力使ってないんじゃなかろうかと拍子抜けしたぐらいだった。

しんどくない。全然余裕がある。なんでだ?といつか来るであろうものすごい嵐のような厳しさを予想し、しばらくおっかなびっくり状態になっていました。完全に挙動不審である。

 

確かに順風満帆というわけではなく、うつになったりもしたんだけど(その詳細については下記記事で触れているのでここでは触れません)基本的に今は自由に社会人生活を送っている。

【閲覧注意】電通新入社員の自殺 労災認定について思うこと - 鳥頭奮闘記

 

働いてみてやっと、自分に課している「働く」ことへのイメージが化け物じみた基準であることを察した。そして上記に書いた、なんで「絶望」を感じていたのかということにもちゃんと説明が付けられるようになったわけです。うん、リアルタイムで絶望感を感じているときはもっと漠然とした気持ちを抱えていたからね。

 

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あぁ、人って変わるんだなって思った。

 

働いてからじゃないと、自分の「働く」というイメージって形成されない。

管理人の場合は自分のイメージが形成される前に、父親の基準でものをみていた。知らないことを知ったふりをしていたからこそ、絶望を感じた。何も知らなかったのに、小さな思い込みに固執して、自分で名付けた感情に苦しんでいた。

 

今、もともと化け物だった価値観を、残すところは残して、修正するところを修正して上書きして、さらに手直ししてと自分がしっくりくるイメージをゆっくりと形成している真っ最中だ。おそらく完成にはまだまだかかる。

 

新社会人よ!変化を楽しめ!

長々と書いてしまいました。

 社会人への『社会人になる前ってどんな感じでした?』

 

という質問の答えとしては

A、勝手に絶望してた!

である。

 

でも、今絶望を感じてたって、希望に溢れていたって、実際働いてみたら絶対どこか変わります。

付き合ったことのないタイプの人との出会いであったり、大きな失敗の経験だったり、自分で自分の暮らしをつくっていくことだったり。多くの出来事を通して何かしら変化はあるはず。個人的には今の自分からどれだけ変化できたかを楽しんでほしいなと思います。最強は自分の変化を楽しめる人だと思うんですよね。

 

以上、先輩からのおせっかいな言葉でした。

 

 

追記:この記事に対してお返事を頂きました!

u-tanblog.hatenablog.com

 

 

 

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