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鳥頭奮闘記

「3歩で忘れる鳥頭」と称された管理人が送る備忘記録。人生って常に修羅場。

カウンセリングに通い始めて一年経ったので、得られた効果についてまとめてみた

 

今月でカウンセリングに通い始めて1年が過ぎました。

 

昨年2月の自分と、今の自分。数えられないぐらいの変化を遂げた。そのうちの要因の一つにカウンセリングに通ったことで得られたものがある。今日はそんなお話。

 

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カウンセリングに通い始めたきっかけ

まず、なんでカウンセリングに通い始めたか。それは2年前の2月に患ったうつ病が、丁度1年前の2月に再発しそうになったから。うつ病になった経緯とかはこちらに書いています。よければどうぞ。

www.abaretoriatama.com

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2年前、仕事上のストレスが元で発症したうつ病は、症状が軽度ということもあり、すでに寛解していた。

 

うつの原因が「起こったことを因果応報として受け止めて、自責する思考サイクル」だと判断し、そこから一年ある程度無責任になることを自分に課した。さらに起こったことを黙って受け入れるのではなく、理不尽さを感じるのであれば、行動をもって事実をひっくり返すことを自らに掲げた。

 

自己流ではあるけれど、一種の認知行動療法を自力で施し、なんとかしたというのが実情だった。よくもまあなんとかなったなと思わないでもないんだけども。

 

この背景には常時放置プレイな上司がいた。そのときに仕事をしていた部署はいろんな意味で緩い部署だった。別の部署から異動してきた同期に「大学みたいな部署」と評されるぐらいにはいい意味でも悪い意味でも緩かった。

 

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緩さ故に生じた上司とのコンタクトのなさ。それがうつの原因のひとつでもあったのだが、寛解後はそれを逆手に取ることにした。

 

「部下を管理しようとしない上司が悪いでしょwwだってほうれんそうとか教わってないしw何が起こっても見て見ぬフリをしてたのはそっちでしょww好き勝手やらせてもらうわwwww」という精神で本当に好きにやっていた。

 

一旦そうすると決心してしまえば本気でそうなってくれるもので、鳥頭は一年ほど「自分のことしか考えず仕事してやるぜひゃっほい!」という精神で仕事をしていた。

 

 

ところがである。

 

一年前の2月、そのひゃっほいな行動力をどう見なしたのか上司から異動命令。異動先の部署は同期曰く「一番会社っぽい」と評された部署。ちゃんと管理体制があり、教育制度があり。とにかくきちっとしてる印象。それまでが雑草のような育ち方をし、ひゃっほい精神で仕事をしてきた経緯を考えると「これはひゃっほい精神が鬱陶しくなって追い出されたやつか」という諦念と、フラッシュバックする日頃の行い。

 

2年前鳥頭の様子がおかしいとみるや問答無用で病院に引っ張っていった先輩から明日世界が終わるような顔で大丈夫かと詰め寄られる様だった。

 

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若干「なるようになるでしょ」と胎を括っていたため先輩の心配に対してのらりくらりしていた鳥頭だったが、一週間で心折られかけたよね!!ええ!一週間!!耐性なさすぎるね!びっくりした!! 

 

先輩の心配が見事的中。ひゃっほい精神を発揮して行動できないことがまず辛い。まあ新人なので仕事がある程度出来るようになるまでは大人しくしていなければならないのが道理なんだけど。でもでも受身な姿勢で仕事をしていてうつになってしまった人間である。能動的に動けないと死ぬ人間なのである。教育を受けることが唯一の仕事なのだとわかってもいたのだけど、きちっと決まった教育スケジュールや指導方針は雑草魂が服着て歩いているような当時の鳥頭には枯葉剤的な刺激だった。

 

一週間、なんとか頑張った。それでもストレスのせいか蕁麻疹が出来始めた。二週間、ぎりぎり頑張った。けどこの段階でうつになる前と同じような精神状態が顔を出し始めたのだった。

 

もともと環境の変化に弱いタイプだったが、ここまで来るのは想定外。自分でも「二週間でここまでなるか?!」と驚きすら感じた。それでも経験的にほっといたら碌なことにならんやつ!とわかったためとりあえず会社内の先輩で副業として心理カウンセラーをやっている人に相談を持ちかけたのだった。

 

鳥頭「かくかくしかじか、いあいあくとぅるふ」 

先輩「病院いけ」

 

はい、これが管理人がカウンセリングを受けに行くようになった経緯。先輩が病院いけと行ってくれなかったらどうなったかわからんかったので、この先輩にはとにかく感謝だな。言われた直後は滅茶苦茶抵抗したけどな!!

 

 

カウンセリングに一年通い続けて思った、カウンセリングの意義3選

そんなこんなではじまった病院通い。当初から今まで月一ペースでカウンセリングに行くことにしています。

 

最初のうちは全く乗り気ではなかったけど、ひゃっほい精神で仕事ができない状態では、何かしら行動しないと本気でしぬと思った。その頃は先輩の「病院行け」に対して大袈裟だとかなんとかいって反論したが今思えば切羽詰っていたな、ほんと。

 

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さて。1年間カウンセリングを受けて今。3年連続うつになることなく、鬼門2月を乗り切っている最中です。どうにも気分が落ち込む日はあれど、全く危機感を感じるところまでは行っていない感じ。うつが40度高熱インフルエンザだとしたら、今の気分の落ち込みなんざ、くしゃみみたいなもんだ。噂されただけでもでてくるレベルだ。つまりはカウンセリングに行くことで精神面でいろいろ変化があったっぽい。今日するのはそんなお話。最近記事の前置きが長いねw

 

カウンセリングで得られたものその1:自分のことを気兼ねなく話す機会を得た

 自分のことを話すことが苦手な管理人です。なぜか昔から人より相談を受けることが多い太刀だったことが原因していると思う。

 

自分の話をする習慣がない人って、物事を溜め込みやすい傾向にある。辛かろうが、苦しかろうが、それを理由に自分のことを話すことがない。そのためどんなことも自分の中で消化するしかないわけで。いざ話してみなと言われたとしても、何から話せばいいかわからんぐらいに溜め込んでいるから、うまく話せず「あ、やっぱいいです」ってなるんだな。

さらにいつも吐き出される側の立場にいるから、ここまで溜め込んだ人間のめんどくささってのもよくわかっている。面倒見のいい人は実は周りにいるけれど、その人たちも似たような状況にいると考えたら「話したら負担だろう」と結局黙々と消化することを選んでしまう。

 

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「自分の話をしても迷惑だろうから話さない」管理人もこういう結論を出してしまうような人間だ。しかし、つっかえながらであろうと、うまく話せない状態であろうと、話を聞いて欲しいという本音があるのは事実。

 

カウンセリングはそんな本音を叶えてくれるところだった。

 

大しておもしろい話でもないからなーと友達にすら話せないことも、カウンセリングではおもしろさを求められないがゆえに話すことができる。

自分のことばっかり話しても退屈だろうしなーと相手に話させるように会話を運んでいくようにいつも持っていくところを、カウンセリングでは自分のことを一番に考えることを許される。

 

自分のことだけを考えられる時間をカウンセリングをうけてはじめて得られた。

 

カウンセリングで得られたものその2:曖昧さを肯定できるようになった

管理人は習慣としてずっと日記を書いています。 

自分の穴だらけな記憶力を補完するための日記であり、自分の考えを整理するための日記でもある。最近は記憶力が少しマシになってきたので後者の方に傾きつつある。なんかモヤモヤっとしたものが心に溜まると、それに対して瞬時に感情をどうこうするんじゃなくて「あ、書かなきゃ」って思ってしまうんだよな・・・。まるで書かなきゃ自分の感情を確認できないみたいに「とりあえず書かせて!」って。書いている最中に「ああ、自分怒ってたんだ」と気が付くようなことって実は今でもそこそこある。

 

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故に書ききれなかった感情を蔑ろにして、なかったことにしてしまう傾向が管理人にはあったようです。丸いものを四角に切り取るように自分の感情に形を与え、それに満足する。日記を書く上でいろんなものが身についたけど、自分の感情をそのまま把握する能力がどんどんなくなっていったんだな。

 

「本来、感情を表現するのは難しいもの」。用意された文章を読むように過去の出来事や抱いた感情を話す鳥頭にカウンセラーさんは言いました。

 

詰まってもいいのだと、うまく話せなくてもいいのだと。感情なんて割り切って話せるようなものでもない、曖昧でいてもいい。それをカウンセリングで教えてもらいました。今でも全部言語化して感情を把握する癖は抜けないのだけど、それでも曖昧さを肯定することは一人で抱え込んでいてはできなかったことかもしれない。

 

カウンセリングで得られたものその3:ストレスが原因の不調が改善した

以前、突然意味のわからないざわざわ感に苛まれることがあった。いつくるかわからないし、引き金になることがあるのかすらわからないが、突発的にやってきて、息が苦しくなって、呼吸が浅くなって、じっとしていられなくなる感じとうずくまりたい感じが同時にやってきてどうしようもなくなることがちょくちょくあった。

 

なんだこれ病気か?と思ってぐぐってみてもよくわからないそれを個人的に「発作」と呼んでいる。

 

通勤している道中でなることもあれば、部屋で寛いでいるときにもなる。10分程度で収まるものもあれば、激しくはないものの数日にわたるときもある。地味に悩まされていた症状。共感してくれる人はほとんどいないけど。

 

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カウンセリングにいってから頻度が大幅に減っていることから、心因性のものだと考えられる。具体的に何が原因で、どう解消したのかはよくわからないが、心因性で出てくる不調がなくなってきているのを感じる。恐らく時期を考えるとカウンセリングに行き始めてからだと思われる。

 

まあ不調が消えたからといって「あぁ、ストレスが原因だったからだ!」ということも言い切れはしない。原因しだいで体調の良化が感じられるかも 

 

カウンセリングの意義~とりあえず相談しに行ってみ?楽になるかもよ?~

 以上、カウンセリングにいって変化したこと3つ紹介させていただきました。

 

変わったことなら他にももっといろいろあるけど、特に自分の中で変化が大きかったものだけ記載してみました。他の変化に関しては、この記事に反響があった場合、または気が向いたら書く感じにしようと思います。

 

追記すると、管理人のうつっぽいの再発しかけた件についてはあれから数週間で引きました。今は精神病の予防のために通っているような状態です。一ヶ月に一回この機会があるかないかで気分が全然違うのよ、ほんと。

 

自分のことを話すのが苦手な人。

解決策が我慢一辺倒な人。

周りに気を遣い過ぎる人。

 

そんな人は独りであれこれ悩むと、いつも同じ解決策を導きがち。今は大丈夫でも調子の悪いときには動けなくなってしまうような不調に陥る可能性もあります。体験談ですよっと。

少しでも楽に前に進むため、カウンセリングを受けるという選択肢を持っておいて欲しいなと個人的には思います。

 

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