鳥頭奮闘記

「3歩で忘れる鳥頭」と称された管理人が送る備忘記録。人生って常に修羅場。

短期集中型の人の特徴と、オススメしたい資格勉強の方法2選

 

「あなたは自分が一番力を発揮できるスタイルを知っていますか?」

 

一人ひとりに自分にあった勉強スタイルというものが存在する。短期に集中して一気に物事を片付けていくか。長期にわたってコツコツ仕上げるか。はたまたそれ以外のスタイルか。

 

短距離走が早いのがえらいか、長距離走が早いのがえらいかに優劣がないように、自分のタイプを見極めて、あった勉強方法を実践している人が一番強いと個人的には思っている。

 

そんな数多あるスタイルのうち

短期にプレッシャーをかけながら自分を追い込んでいく「短期集中型」

長期にやるべきことを配分し、持久戦にもっていく「長期集中型」

 

この二つの特徴と、実践して欲しい勉強方法について。それぞれ人間観察とヒヤリングした結果を書いていこうと思います。よろしくどうぞ。

 

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短期集中型の人の特徴~集中力と要領のよさを活かす~

短期集中型の人の特徴その1:集中力が高い

 

 短期で一気に追い込んでいく人の特徴は「集中力がすごい」こと。

 

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短期集中型の一番の強みは、短時間ではあるが濃い集中力が発揮できること。

 

管理人は長期集中型だけど、「長期でコツコツやるほうが得意!」というわけではなくて「短期で一気にやれるほど集中力がないから長期がんばるしかない」というのが本音。夏休みの宿題が最終日まで残っている場合、きっぱりあきらめます。自分を追い込めません。いえす余裕、のー追い込み。

 

長期集中型の人にはない集中力の濃さ。これを活かすことができれば結果は勝手についてくる。夏休みの宿題を前半一気に終わらせるとか、最終日やる気を総動員して一気に片付けるとかは典型的なこのタイプだな。

追い込まれてからしかやる気が起こらん!とか長いことやろうと思うと気力がもたん!とか思うならば、あなたは短期集中型の勉強方法があってると思う。

 

 

 

 

短期集中型の人の特徴その2:要領がいい

 

短期集中型の友人は何人もいたけど、できるやつは短期集中型の人が多かった気がする。今でも「あ、この人絶対夏休みの宿題最終日タイプだ」と職場の人に人間観察していて思うことがあるけど、だいたいそういう人って頭がいい。

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 なぜか勉強が出来る人の特徴まとめた記事に出てきた観察対象の友人は、みんなこのタイプだった。

www.abaretoriatama.com

 

学校の成績が、とかではなくて、地頭の問題。平たく言えば要領がいいのだ。そりゃ短期で物事を片付けようと思うと、段取りを最適に組まないといけないし、力を注ぐポイント手を抜いてもいいポイントの判断もしなくちゃいけないし。しかもそれを瞬時にやってきたわけだ。うん、しゅごい。

 

短期集中型の人と仕事をしていると、こちらがぐちゃぐちゃの頭で指示を出したとしても「それは要はこういうことだよね」と要点をまとめてくれたりする。すげえ助かる。 

 

 

短期集中型の人の勉強法は以上2つの利点、集中力と要領のよさを活かすように作るのがコツ。

 

勉強のタイムトライアル

短期集中型の人は集中力が高い。音も聞こえないぐらいに自分の世界に引きこもってしまうこともしばしばある。一緒に勉強してても空気扱いされて、何回か途方に暮れた。「勉強教えてくれるって約束しただろうがよ!!」という展開に何度なったやら。

 

しかし継続できないことが特徴。一定の時間集中したら「あー、もう無理」ってなって遊びだす。「うるせえ!こちとら集中しとるんじゃい!!」という展開に何度なったやら。

 

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短期集中型の人に長期勉強するスケジュールは禁物。だからこそ、タイムトライアルを組み込んだ勉強をしてみてはどうだろうか。

 

 

これは実際短期集中型の友人に勧められた方法。

用意するものキッチンタイマースマホでもいいけどうっかり遊んでしまうんでしょ。鳥頭は知ってますよ(レイプ目)


 

 

実際にやることとしては。 

1、問題一問解くのに必要だと思われる時間をキッチンタイマーに入力。

2、キッチンタイマーのスイッチ押し、問題を解く。

3、アラームが鳴った瞬間そこで終了。

というシンプルな方法。

 

この方法は限られた時間のみ集中力を発揮させることができる方法。長期集中型の人にはイマイチ受けは悪かったけど、短時間濃く集中できる人には向いている方法。

コツは時間を長く設定しすぎないこと。メリハリをつけて集中すること。答え合わせで間違えた箇所を確認したらすぐに次の問題に取り掛かることらしい。イメージ的にはボクシングのインターバルに近いかも。

 

友人曰く、その時間内で問題が解けなかったら負け、らしい。

思わず「お前さんのカタキはどんな輩なんだい?」と聞いたら、「なに。ちょっと時の流れと喧嘩してるだけさ」と厨二っぽい解答が帰ってきたのはご愛嬌。教室でこのやり取りはしたくなかったなあ・・・orz

 

 

他にもこの短期集中型厨二病の友人、このタイムトライアルを解けない問題に関しても適応させていた。

 

・わからない問題は3分でとっかかりがつかめなければ潔く解答を見る。

・解ける問題、一度解いた問題は制限時間を半分にする。

 

このときは、なんだ、ただの短期集中型厨二病どMか・・・としか思わなかったが、制限時間をぎりぎりにすることが自分の集中力を精一杯引き出す方法だったのかもしれない。

 

短期集中型厨二病どMだけど、この友人頭はいい。集中力がうまく使えない人は一度タイムトライアルお試しあれ!

 

出題されるところにヤマを張る

もうひとつ短期集中型の人にオススメしたいのが過去問を分析すること。

 

短期集中型のもう一つの強みである要領のよさを活かすための方法。 

・・・いきなりこれをやろうとするなよ、爆発するぞ。

 

あ、うん。爆発はしないけどヤマ外したらえらいことになるのでちゃんと勉強した上でやってね?責任はとらねーよ?

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高校のとき、週に一回単語テストがあった。7割に点数が満たなければペナルティを受ける厳しいものだったが、事前に短期集中型の友人に問題出してもらったらすごい点数が伸びたことがあった。直前で問題出してとお願いしたら見事にそれが出題されるのだ。いろいろ性格に問題はあるがハイスペックすぎるだろ友人よ。

 

なんで出るトコわかんの?情報屋と繋がってんの?と聞いたところ「いや、ここは出題される感がすごかったやん、匂い的にクロやん」という謎解答。匂いなのにクロとは???

 

長期集中型だし、要領もよくない管理人はさっぱりだったが、出題される傾向を友人が感覚的に掴んでいることは理解した。確かに中学の定期テストで「今回はテストだれだれが作るから単語は捨てていく!」とか言ってたヤツがいたな。出題者の傾向を分析し対策を練ること、それも立派な戦略だと思う。それができそうならばやってもいいんじゃないかと思う、自己責任で。

 

簿記でいうと直前予想問題集のようなものだな。簿記2級の場合は毎年それを盛大に外しているイメージがあるのでオススメはしないけど、ある程度対策がとれそうなのであればやってみてもいいかもしれない。

 

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