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鳥頭奮闘記

「3歩で忘れる鳥頭」と称された管理人が送る備忘記録。人生って常に修羅場。

固定資産~定率法の計算2~

 前回、前々回で減価償却の方法のひとつ、定率法について解説した。今回はその内容を使って実際に問題を解いてみようという記事。まだ前回、前々回の記事を読んでいない方は過去記事を読んでからの方がわかりやすいと思われます。よいこは過去記事へどうぞ!悪い子も過去記事へどうぞ!

 

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固定資産購入時の仕訳

次の一連の取り引きについて、仕訳を示しなさい。なお決算日は一年に一回、3月31日とし、残存価額は0円、減価償却は間接法で記帳している。

 

(1)2001年4月1日、備品19800円を購入し、運賃200円と共に小切手で支払った。

 

これは購入時の仕訳。なので減価償却は関係ない。なので特に何も考えず、ふつーに仕訳しましょう。 

 

備品 20000     当座預金 20000

 

小切手を振り出しているときは、当座預金で仕訳。ちなみに「小切手を受けとった」場合のみ「現金」として仕訳を行うんだったよね。

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さらに何かしら購入した際にかかった諸費用はずぼらに「備品」とかの勘定科目に含めてしまおうっていうのがお約束。ちなみに売ったときはシビアに仕訳しないといけないよっと。

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定率法による原価計算~1年目~

 (2)2002年3月31日、決算において上記の備品を定率法により減価償却を行う。償却率は年10%として計算する。

 

ここからが定率法の減価償却の計算。とはいっても一年保持していたときの仕訳は簡単。

f:id:remy0420:20170108005322p:plain

この式に当てはめていけばいい。なので計算はこんな感じ。

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 これを計算すると、2000円。さらに仕訳を行う。採用されているのは間接法なので「備品減価償却累計額」の勘定科目を使う。

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減価償却費 2000  備品減価償却累計額 2000

 こんな感じ。

 

定率法による原価計算~2年目以降~

(3)2003年3月31日、決算において上記の備品を定率法により減価償却を行う。償却率は年10%として計算する。

 

 ここからが定率法っぽさ満載の仕訳になる。ちょっとだけ計算がしんどいけど、難しいことはないのでゆっくり落ち着いて情報を整理していこう。

 

2年目の原価計算は1年目にすでに減価償却している額を考慮に入れて計算しないといけなかった。

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式にするとこんな感じ。

2年目の減価償却費=(取得原価ー残存金額ー1年目の減価償却費×)償却率

 

この問題の場合(2)で一年目の減価償却費を求めているので、その数値を利用する。

取得原価:20000円

残存金額:0円

1年目の減価償却費:2000円

償却率:10%

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これを計算すると、1980円。さらに仕訳を行う。

 

減価償却費 1980  備品減価償却累計額 1980

 

 

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