一人暮らしをして2年10ヶ月の鳥頭です。就職に伴って一人暮らしをするため部屋捜しをしていたのがもう三年前。一人暮らし3日目ぐらいのテンションを未だに引きずるぐらい一人暮らしがあっていると感じる今日此の頃。プロのぼっちから、ぼっち殿堂入りも狙えるぐらいの好ポジションをキープし続ける天才と巷で噂されている鳥頭だよ！次にやらなければいけないことは孤独死対策だね！！
・・・それはさておき。
管理人が今一人暮らしを満喫できているのは自分の性格以外では、いい賃貸を選べたからという理由もあるのだと思う。
この時期は春に向けての進学、就職で引越しをする人も多い中、やはり住む場所というのはその後一人暮らしをエンジョイできるか否かに大きく関わってくると思う。
管理人は一人暮らしをする際、どうやって賃貸を選ぶかを、大学時代一人暮らしをしていた友人10人に
「満足していること」
「後悔していること」
「物件を選ぶ際、確認しておきたい項目」
三本立てのヒヤリングをしてみた。その結果「なるほど」と思った点や、盲点だった点を「賃貸物件選びで確認するべき項目」としてまとめて紹介。よければ不動産選びに役立ててもらえればと思います。
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壁の厚みを確認せよ
友人10人が10人とも答えたのが「騒音による近隣のトラブルがあった」。
学生街だったからかもしれないけれど、夜な夜な宅のみやなんやらかんやらで隣の部屋がやかましい、という悩みは相当多いようだ。他にも
「隣人のいびきがやばい」「上の階の住人が洗濯機回している音で目が覚める」
など、特にどんちゃんせず、お利口さんにしてても音による悩みはでてくるようだ。
そのトラブルを避けるため確認しておきたい項目が「壁の厚さ」。
不動産屋さんに赴き、物件を見学する際は壁を平手で叩いてみよう。壁自体が薄いを音が響く感じになる。そういう物件は周囲とのトラブルが発生しやすいので避けたほうがいいかも。
分厚い壁の場合、振動が響かないので叩いてみた感覚としてぺちぺちする感じになる。両側の壁質が違う場合もあるので両方叩いてみてぺちぺちするなら、防音は問題ない物件と考えてよさそう。
備え付け家具などの製造元を確認せよ
常に所持金1000円切っていた友人達だったが、住んでいる物件は結構おしゃれだった。 ある程度拘って選んだのだろうなと思わせられる友人達から寄せられたのが「トイレ、カーテンレール、あとは備え付けの家具が日本製のものか確認しておけ」という意見。
これは「中国産？ふぁっく！！」みたいなアンチテーゼな意味ではない。
トイレの部品が一部壊れた、みたいな事態になったとき修理の人は呼んだものの「これ日本じゃ扱っていない部品だから取り寄せが必要っすわ」と解決に時間がかかってしまったとのこと。
別の友人はカーテンの高さが二〇リで購入したものだと足りておらず、特注することになったとぼやいていた。
あんまりデザイン的に凝った物件だと、実用的なところや、非常時に苦労する可能性があるため無難に日本製品を扱っている物件のほうが安心できるとのこと。
キッチンの使い勝手・高さを確認せよ
これは友人ではなく、従姉妹からの助言。
平均身長をぶち抜く勢いで背の高い管理人です。待ち合わせ場所の目印だったり、避雷針代わりに重宝されたりと体を張って世の中に貢献しているタイプの人種です。鳥頭は勇者だったんやな。
そんな鳥頭の高身長はシンプルに遺伝なわけです。そして同じ遺伝子を持っている従姉妹から絶対確認しておけと言われたのがキッチンの高さ。
洗面台が低くても正直困らないけど、炊事ってそこそこ時間がかかるが故、体にあっていない高さのキッチンは辛いとのこと。平均身長の人ならば問題ないかもだけど、身長の高い人、あるいは低い人は自分の体にあったキッチンかどうかを確認しておくのが吉。
物件選びは事前にしっかり情報収集しておくこと
予想していた「学校までの距離」「スーパー・コンビニまでの距離」「駅までの距離」といった利便性を言及している人はあまりいなかったことが印象的。
騒音やら、家具からかくかくしかじか言ったあと「できるなら近いほうが便利だと思うけど」くらいのノリで付け加える人が多かった印象。中には「コンビニが近いと無駄使いと脂肪収集が捗ってしまう」とのたまう友人もいたぐらいだった。住めば都という言葉があるぐらいだから、この辺は意外となんとかなるのかもしれないね。
あと、他にあった意見としては「靴を仕舞う場所があるか確認しておけ（特にブーツ）」とか「庭付きはやめとけ、管理だるいしゴキブリが入ってくる」とか「結露がひどいかどうかちゃんと確認して対策しておかないといけんよ、カビ生えてからじゃ遅いよ」とか様々な意見を頂きました。
今更だけどありがとうよ、友人達。おまいらのおかげで快適なぼっちライフを満喫してるぜ！！ただし雷鳴るたびに避雷針にしてたことは絶許。
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