鳥頭奮闘記

「3歩で忘れる鳥頭」と称された管理人が送る備忘記録。人生って常に修羅場。

目標が達成できない理由~「テーマ」設定のススメ~

 

あけましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いいたします。

 

管理人はお正月は自堕落な生活を心がけていますが、皆様はどのようにお過ごしでしょうか。自堕落なら管理人と仲間だね!つかこのブログ見に来ている皆々様にあえて言います。

 

「暇か!!」

 

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うん、暇だ。

こう暇だと新年の目標のひとつやふたつ、うっかり立ててしまうんだろうなと思う。父親がなかなかに意識高い系なので、会話してたらだいたい「今年の目標決めたか?」みたいな話になってしまうのがコミュ症親子の会話です。そういうこと考えるのにも暇つぶしにはいいかもしれないんだけど。

 

でも、完全に惰性で目標立てる前にちょっと待って。

去年に立てた目標とかみんな覚えてんの??

 

管理人は覚えてない。半日覚えていたらいいほうだ。達成しているのかいないのか、迷宮入りしてしまうような目標たててしまってる。

もし、あなたが管理人と同じような人間なら(失礼ね!半日ぐらいわ覚えてるわよ!!という反論に関しては同列に扱ってごめんなさい)少し新年の目標を考えるのを待って欲しい。

 

せっかく決めるのであれば、一年を有意義に過ごせるなにかを考えたいじゃないか!せめて少しでも意味のあること考えて、暇な時間をより有意義にしようぜ!!

 

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目標ではなく、一年のテーマを決める

目標がなぜ意味をなさないか。それは自分に起こる変化を考慮していないからだ。

 

具体的になになにがしたい!みたいな目標を立てたところで、別のなにかに興味が出たらそっちに目移りするんだろうし。なんかしっくりこないなぁと途中で考えることもあるだろう。さらに考え方が変わったりすることもある。そうなったとき変に目標に執着するのもなんか違うし。そうなったとして、瞬時に新たな目標を設定できる人もそういないんだろう。ならばと適当に立てた目標なんて一日立たずに忘れる(鳥頭)

 

一年というスパンは、一つの目標を追い続けるには長いのだ。たった一年といえど、変わらないというのは難しい。だから新年に立てた目標が、すぐにこれじゃない臭を漂わせてきたらそれはあなた自身が変化しているということ。ひとつの目標を追い続けることが難しいのは、自分と一緒に目標も成長しているからだな。

 

 

うん、それはわかる。

でもでも!!せっかくのスタートなんだから何かしらばばーんとやんないともったいなくね?なんかやりたいじゃん。暇じゃん。

そういうのもなんとなくわかる。

 

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ということで、管理人は毎年「テーマ」を決めています。

目標のように、具体的に「なにをする」というのを決めるわけではなく、「どう過ごすか」を決める。自分の一年の姿勢を決めてしまうわけだな。

金本阪神が掲げた「超変革」みたいなやつね。

 

テーマの設定する上でのいいところは、目標ほど具体的でないため、変化に対して柔軟に対応できるところ。わるいところは自分の変化を肯定するもの故に、継続する意志とか、ぎりぎりのところでのふんばりというのが効かなくなる、かもしれないこと。

 

「サッカーでレギュラー入り!」っていう目標は、サッカーにしか使えないけど「すべてにおいて全力で取り組む」というテーマはサッカー以外にも使えるため、いっそサッカー飽きても大丈夫だよ!ということです。

 

「サッカー飽きたぜ、(ぽい)ってしないために目標として掲げてるんだよ!自分で自分の逃げ道を肯定すんな!!」みたいな意見もあると思うけど。本当にサッカーに固執することがいいことなのかわからない中で、別のなにかへの欲求を断ち切ることが本当にいいことなのか。それは自分の可能性を狭めているだけではないのかな?と。

 

続けることで見えるものは多いけど、続けることで見えなくなることもある。

目標を達成することで得られるものもあれば、目を向けることすらできないこともある。

 

どっちがどうともいえないよな。正直これだけで「目標立てるのってイマイチやで!!」とはいえない。賛否両論あると思うし、あっていいと思う。

 

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ただ、今まで新年の目標を、達成どころか覚えてすらおけなかった人にはちょっと変化をつける意味で取り入れてほしい。個人的にはなかなかしっくりきているので、目標たてることに気乗りしないなーと思う方は「テーマ決め」試して欲しい。

 

ちなみに、管理人が選出した過去のテーマとしてはこんな感じ。

「妥協しない」「行動する」「自分への誠意」「無頼」。

 

・・・並べてみると懐かしさが半端ない。

 

そして昨年のテーマが「形にする」だった。

 昨年やった具体的な行動に「ブログの開設」とか「資格の取得」があったけど、このテーマに忠実に生きてこその結果かなと思う。行動も言葉も思想も、全部形を持たせて意味のあるものにしていくような人でありたいと思った。てっとり早く言えば、口だけ人間にはなりたくなかったというのもあるけども。

 

一年のテーマを決めるメリット

話が逸れた。

 

さて。一年のテーマを決めるメリットは、ざっと四つ。

・どんなに環境が変わっても自分の「かくあるべき像」を見失わないで済むということ。

・新たに興味が沸いたものを柔軟に取り入れることが出来ること。

・なにかに迷ったとき、立ち返れる軸ができること。

そして最大の理由、忘れにくい。

 

そう、ここに書いたとおり「テーマ」は自分の軸になる。

なにかを決断する理由であり、捨てる理由であり、行動する理由。すべて同じ理由であるならば、それがその人の軸。複雑で決断が難しいことほど、自分の軸に立ち返ってシンプルに決断を下すことが後悔しない生き方のコツだと親父が言ってた(うろ覚え)

 

あくまでここで取り上げているのはテーマであり、軸そのものとはいえないけど、優柔不断な人にはこういう明確な価値観を持っておけば、迷って決めて、でもまた迷ってというフラフラした状態から抜けられる

 

自分を変えるテーマの決め方~自分への5つの質問~

さて。ここまでよんで「じゃあ一回テーマとやらを考えてみようかな」という人がいれば情報発信者としては喜ばしい限り。

では、どうやってテーマを決めればいいの?という問いに関してお答えします。

 

考え方の切り口としては以下の質問。

・どんな自分でありたいか

・どんな自分が好きか

・どう変化したいか

・なりたい人物像はあるか

・大事にしたい言葉はあるか

 この5つの質問を自分に投げかけてほしい。この質問の答えがテーマになりうるキーワードだ。

 

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 ここぞというときに自分に言い聞かせられるコトバがある人って多分強いと思うんだよな。本で出てきた一節かもしれないし、聖書の言葉かもしれない。はたまた昔お母さんから言い聞かされた言葉かもしれない。どんな言葉でも自分の根幹を支える言葉、それがテーマになりうる言葉。なんとなく耳障りがいい、みたいな感じで決めてもいいけど、大切なのは自分で心から納得して決めること。

 

では最後に管理人が一年間、自分に言い聞かせる言葉を紹介する。

 

「楽しいを追求する」

 

改めて「楽しい」という感情の大切さに触れている今日この頃。自分がどんなことに「楽しい」と思うのか。そしてどんな感情を「楽しい」と認知するのか。今まで何も考えないでいた感情だからこそ、今一度楽しいという感情ととことん膝をつめていきたい。一年掛けることに値するなと感じるし。

 

あなたはどんなテーマでこの一年過ごしますか?どんな自分でありたいですか?どんな自分が好きですか?大事にしたいことはありますか?

 

そんな側面から読者の皆々様がよりよい一年をお送りされるように。という願いとともに!今年もよろしくお願いします!!

 

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