気が付いたらビッグスクーターを購入して4年経っていたので、その内容をレビューしてみるだけの記事です。
管理人が行ったはじめての大きな買い物がバイクの購入だった。
相棒のスズキ SKY WAVE 250cc タイプS。通称スカブたん。
中古で購入したので結構な走行距離になっているが、まだまだ走れる。馬力も燃費も対して衰えている感じないし。
昨年は管理人の衝動旅行に何度も引っ張りまわし、25時間で700キロ超えの無茶なツーリングにも付き合ってくれました。もはや立派な足であり、相棒である。
バイクという乗り物はその性質柄、便利なところ不便なところがはっきりでる。現在で購入から4年経って、個人的にうまいことバイクを使えてると思う。うまいことその長所を引き出し、短所とも折り合いをつけられているとからこそだろう。時と場合を考えながら使えばバイクは間違いなく便利なツールだ。
今回の記事では、これからバイクの購入を考えている人に対して、ビッグスクーターに限らず移動手段としてバイクを選択することのメリットデメリットをまとめてみた。
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維持費が安い
250cc以下のバイクなら車検が要らない。メンテナンスを自分でやれば、自賠責保険と任意保険とガソリン代ぐらいしかかからない。
任意保険料に関しては、費用はピンきりだ。管理人は車両保険とかつけずに保険料を抑えているから月3000円以下。
あとは駐輪場について。これは地域によるところが大きいけれども、自転車はいいけどバイクは停めないでねっていう案内しているマンションもある。バイクは別の駐輪場探してねといわれる場合もあれば、お金を払ったら停められるパターン、さらに無料で停められるパターンもあるので確認が必要。
しかし費用がかかるにしても車を停めるよりも安価である場合が多いので、維持するのは車よりも楽。ちなみに管理人の在住地域では、ほとんど駐輪場代はゼロだった。とても助かる。
お出掛け時の駐輪は、車よりも優遇される
テーマパークだとか大型ショッピングモールなんかに訪れたとき、バイクはちょっと優遇される。
駐輪所って玄関から比較的近いところにあるので、広大な駐車場をてくてく歩くことがなくなった。
買い物はビックスクーターのような積載量の大きいバイクはいいところを発揮できる場だな。
渋滞が怖くない
狭い道でないかぎりすり抜けができることもメリットのひとつ。
遠出をする人や、朝の出勤時の込み具合がストレスという人に対してバイクは優秀な手段になる。もちろん狭い道で無理矢理すり抜けてごっつんこしてしまうとトラブルなので、出勤に使いたい場合は、通勤経路の道幅を考慮する必要がある。
狭い道が苦にならない
対向車がきたらどないするのよ、みたいな細い道。そんな道での走行が楽。意外とごちゃごちゃした住宅街なんかで本領発揮するのがバイクです。
免許とりたての人は、車幅やら内輪差なんかを把握できない時期にうっかり細い道に入って「うへえkoeeeeeeeeeee」ってなったことあると思うけど、バイクではあんまりそういう思いはしたことないかな。車よりも細かい動きが難なくできるため、初心者でも機転がきかせられるのがいいところ。
趣味としてテクニックを突き詰めはじめたら終わりはないけど、移動手段として使用するならば、慣れだとか経験値だとかが車と比較してさほどいらないなと思った。だから教習でも路上教習やらないし、初心者マークもないんだろうなと思う。意図通りの運転が簡単だからこそなのかな。
天候に左右される
雨の日は乗りにくいことが欠点。
常々メットにワイパーがほしいとうそぶく管理人です。視界の悪さがほんと怖い。
ビックスクーターは比較的雨に強い。小雨くらいなら乗ってはいるけど、それ以外の単車は足とかがびしゃびしゃになっていくので強行突破は厳しいと思う。
季節に左右される
冬場は寒すぎて乗れないことが欠点。
冬場は遠出はせずにバッテリーがあがらないように近所のスーパーやらコンビニやら、最小限の距離だけとことこ走るというスタンスにしてる。路面凍結してなければ乗れないことはないけど、とにかく寒い。体感としてバイク乗っているときの気温は、通常の気温よりもマイナス10度程度に考えておいたほうがいい。
バイクのいいところを活かしてあげよう
以上ぱっと思いついた、移動手段にバイクを選択した際のメリットデメリット。
外部の環境に対して弱いことが欠点。どんな環境でも郵便バイクで走り回る郵便屋のおじさんは尊敬に値する。
移動手段としては車かバイクがどっちが使い勝手がいいかというのはどんな生活圏で、どんな用途で乗るかで決まる。
移動の絶対的な手段、どんな環境であれ動いてもらわないと困るという場合ならばバイクの選択は不向き。
でも、なるべく駐車場代とか保険とかのコストを抑えたい、起動を重視してちまちま走りたいという人には間違いなくおすすめ。
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