鳥頭奮闘記

「3歩で忘れる鳥頭」と称された管理人が送る備忘記録。人生って常に修羅場。

やる気が続かない人必見!やる気をコントロールする3つの方法

 

やる気がでないし、継続できない。そんな状態は簿記受験者だけでなく、全国の学生たちの間の悩みだと思う。そもそもやる気なんてのはそもそも脳内でつくられた物質に脳が反応しているだけであって、それにはストレスだの何だのいろんな負荷をかける行為である。それはコンスタントに維持できるものではない。気合と根性でなんとかならない程度にままならないものだ。

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とはいっても、継続するにはエネルギーは必要だし、やる気がどれだけ出てくれるかというのが学習に大きく関わってくる。今回はやる気が出ない状態の原因を

「結果が出ない」

「めんどくさい」

「ほかにやりたいことがある」

以上3つにわけてそれぞれの対処法について考えてみた、

 

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「結果が出ないもういやだ」から抜け出す方法~先人の心を真似してみる~

 これに関しては、過去に結果を出す方法について触れているのでそれも参照してほしい。

 

やることと、結果がでることには少しのタイムラグがある。スタート地点での知識経験量だとか、地頭の良さとか、いい教師がついているなんていうアドバンテージでそのタイムラグは短くなっていくけど、基本的に習得には時間はかかる。独学かつ無知識ではそのタイムラグはめちゃくちゃ長いわけで、そこを抜ける前に心を折られてしまう。簿記二級は独学ではきついといわれる理由はここだ。

逆に言えば、結果が出ない時期を乗り越えさえすれば、簿記は合格したようなものだと思う。今回紹介するのは、結果がでないときいかにやる気を維持するかということ。

 

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この問題は太古からみんなが直面してきた悩みである。学問が贅沢とされていた時代から現代まで、ほぼ全員が一度は抱いた悩み。そんな中、それを乗り越えてきた人たちがいることも事実。この時代の科学や経済の発展は過去にやる気が出なくて心折られかけた人たちがそれに立ち向かい、打ち勝ってきた証そのものだ。

 

ということで先人の知恵にすがってみる。名言集活用の巻き。

 meigen-ijin.com

  

 「ここにきて精神論かYO!」と思った?管理人なら思った(爆)

これは直接的な対処法ではない。名言をいくら知っていたって、すべてが解決するわけではなし、「歴史的偉人はみんな努力してんだよ、だからがんばれ」なんていうつもりも塵ほどもない。

 

結果が出なくてしんどいという状態は外部の環境に心の状態の決定権をゆだねているということだ。フロー理論風にいうなら「結果に揺らぎとらわれてしまっている」ということ。そこから抜け出すために一番手っ取り早い方法は結果を出すことだけど、そこにいくまでに心を折られてしまうなら元も子もない。

だからこそ、結果以外のところに関心をシフトしていく必要がある。※フロー理論については過去記事参照

www.abaretoriatama.com

 

そこで名言集なのである。引用サイトにある言葉はすべて先人が成功した理由、負けなかった理由だ。

 それらは結果ではなく、その結果を生み出した人の心を短い言葉で表現している。結果が出なくてやる気が出ないのなら、過去に成功を収め名を残した人の心について学んでみる。合格基準ではなく、自分の心の持ち方に注視することで結果から距離を置く事ができ、同時にそれは内的動機によって自分を動かすことになるため、フロー化を引き起こすことができる。

 

脳科学から見てどうこう言いながらも、結局書いてしまっているのは精神論なのかもしれない。けれど、共感できる言葉を持っている人や、生き方に軸がある人って自分の内側からエネルギーを生み出すことができるから、どんな環境でも自分の生き方ができる人だと思う。それができる人って多分とても「強い」のだ。

 

ちなみに管理人が好きな言葉。ノムさんの言葉です。

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やるって決めたことでしょ?覚悟したんだろ?

そう問い続けることが自分に原点を回帰させてくれる。まだ歩けると思わせてくれる。だれかに共有しなくても、自分の軸に置いておける言葉がある人って多分強いのかもしれないね。

 

 

 

めんどくさくてやる気が出ない~「めんどくさい」を逆手に取る~

めんどくさい、という感情にたどり着く経路はいくつもある。

 

なんでこんなことしなきゃいけないの、やる意味あんの?なんていう意味を言及するめんどくさい。頭の回転が早い人に多く見られる。

力がもったいない、省エネ人間万歳、なんていう労力を節約するめんどくさい。コツコツやること、ないし努力が苦手な人がこちらに走る。

 

他にもあるけど、今回取り上げるのは一番多数派であろうこちら。始めることが億劫、机に向かう気力がない、なんていう止まったら止まりっぱなしの慣性の法則めんどくさい。

 

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これに関しては対処法は簡単だ。「いいからやれ」である。慣性の法則は一回動き始めたら今度は止まろうとしないで進み続けられる法則である。無理やりにでも勉強体制を作ってしまえれば勝ちだ。

・・・そんなあっさりばっさり言われましても、ですねわかります。

 

わかっていてもそれができない、そんな人たちのためにもう一つ。自分がとてつもなく苦手なこと、嫌なことを知っておいてほしい。

 

試験前あるあるでテスト前になると部屋の掃除がしたくなる、ってのが有名処として存在する。これは常々回避してきた部屋の掃除のめんどくささと、現在進行形で回避しているテスト勉強のめんどくささを天秤にかけているのだ。嫌なものと嫌なものを比較し、よりマシな部屋の掃除をやることでテスト勉強をしない自分を肯定しているのだ。

 

これを逆に考えると、簿記の勉強のもう片側に乗せるものが簿記のめんどくささを上回れば「これやるぐらいなら勉強するか・・・」という気持ちが芽生えてくる。家の手伝い、トイレ掃除、庭の雑草抜きなど嫌いなことがあるならば、それをうまく使っていけばいい。教育的にはこれはいいのかわからないけどな!

 

他のことが気になってやる気がでない~右脳を使って集中力を引き出す方法~

そもそも簿記に興味がない。それでも周りが簿記ぐらいとっといたほうがいいよというから仕方なく勉強している、そんな人に多い傾向かもしれない。これに関しては個人的に「じゃあ他のやりたいことやればいいじゃん、はい解散、閉店ガラガラ」とやりたいところ。しかし、解決もしてないし対処法になってないだろシャッター開けろと野次られそうなのでこれについても対処法を考えていきたい所存。

 

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勉強中なのに他のことに意識を向けてしまって気が付いたら投げ出してる。やらないとだめなのに、一つのことに集中できない。そんな状態は管理人にもすごく身に覚えがある。集中力が出稼ぎに行ったっきり帰ってこない演歌の歌詞に出てくるような旅人気質で、その性分には随分苦心したし(主に周りが)現在進行形でそれは継続している。

 

一口に言ってしまうと集中力がない。砂漠の中で沼地を探すぐらい、ない。

 

これに関して別企画でなんとかしようと試みている真っ最中だが、この間読んだ本『図解 すごい集中力』(書評はこちら)にて気になる一文を見つけた。

 

第一章「右脳の活用が集中力を引き出す」より抜粋

機能的に考えても、脳を集中状態にするには視覚的イメージを司る右脳のほうが適しています。(中略)イメージ化の作業こそ、脳の潜在能力を引き出し、集中力を高めるきっかけになるのです。

 

本書の中では、右脳と集中力を無関係ではないとしながらも、断言してはいない。ただ、右脳と集中力は何かしら関係はあるらしい。

使える理論は使っていこうぜというのが当ブログの姿勢。なんか右脳使えそうな簿記の学習ツールとかないかなと探してたらこんなん見っけた。

 

簿記2級3級の解説とかしてくれる動画サイトだそうで。

 

 月額税込み980円で100以上の講座が何度でも受講できるらしい。

講座の中には、簿記を合格を目指した日商簿記3,2級の対策講座から、実務で重要となるExcelの基礎を学べる講座、 また、日々の経理の仕事のポイントを学べる実務系の講座などがあるとのこと。

簿記合格したはいいけど経理職でもなんでもないため、せっかく取っても実践的な部分って放置になってしまうのよな。こういう独学の弱点を、講座で日々の業務の流れなんかも把握しながらカバーしていくのは割りといいかもな。今からでもやりたいかもしれん。

 

 個人的に簿記2級の合格はテキストと過去問さえあれば一人でなんとかなると思ってる。時間もないしお金もないし、な引越会社みたいな状況だったが故にそうするしかなかったと言う方が正しいか。

何がいいたいかというと、別に特に費用かけずに合格することはできるけど、コストをかけることで楽に合格できるなら使っていってもいいと思うということ。

 

ここでケチって合格が4ヶ月間遅くなり、受験料も4,630円を二回払う、ということになるなら最初から投資するところには投資しておいたほうがいいとも思うし。合格できればなんでもいいという人よりも、経理の仕事がしてみたい人とか就職に対してイメージができない学生さんとかにはいい講座じゃないだろうかと。

 

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