鳥頭奮闘記

「3歩で忘れる鳥頭」と称された管理人が送る備忘記録。人生って常に修羅場。

勉強がしんどくなる4つの理由を考えてみた

 

試験に合格するための勉強って、単に興味があるからやっている勉強や、知識欲にひっぱられるようにやっている勉強よりも段違いでしんどい。単にだるい重い、みたいなしんどさもあれば、心がへし折られるようなしんどさもある。いと、ゆゆしい。

簿記の勉強も極力フラストレーションを最小限にしてやっていきたいよね、ということで。

 

今回は、簿記の勉強がしんどくなってくる理由をつらつら書いていく。対処法については別記事で取り扱っています。項目内のリンクからどうぞ。

 

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勉強がしんどい理由その①:試験日に間に合わせる~時間的しんどさ~

まず、しんどくなってくる理由に試験日が決まっているという点がある。

 

簿記と言うのは、経理を行う上で必要な「技能」である。自動車の運転免許と同じく、「テキストで勉強してある程度知識は得たしもうやーめた」ということがはほぼない。知識のためではなく、あくまで技能の証明がほしいというのが勉強の動機となることが多い。

 

性質上「会計に興味あるし、簿記の勉強でもしようかなー」と勉強するだけで終わってしまうことが少ない資格だということ。つまり試験を必ず伴うものだということ。それは期限という制約が設けられているというとこだ。

 

この時期までに学習を進めないといけないというスケジューリング。遅れが出たときの焦り。さらに「この試験で落ちたら次の試験まで勉強しないといけない」というプレッシャーがしんどさを招く。資格が取れてなんぼという考え方はどうしてもあるものだ。必然的に試験に向かって勉強する形になりがちである、ということがストレスを生じさせる。それゆえのしんどいと感じる。 

 

bokibokirunrun.hatenablog.com

 

勉強がしんどい理由その②:合格点まで実力を持っていく~点数的しんどさ~

 合格点数7割。平均合格率3割。これはつまり、毎回受験者の7割の人が落ちるということ。合格するためにはこの基準を上回らないといけないわけ。

 

試験1週間前なのに過去問の自己採点が6割とかなら、どうぶつのもり引っ越したいマンにあっという間に変身してしまう。

 

知識を得たいがための勉強と合格という目的地のある勉強では、前者が「これだけの知識が身についた」というポジティブな認知になりやすい。一方後者は「これだけの問題が解けない」という自分の穴を探すようなネガティブな思考になりやすい。

 

さらに明確にこの点数取れれば合格できるよ、という数字が決まっている分、明確に自分の実力と合格の数字が比較できるということ。これだけメジャーな資格であって過去問や模擬問題なんかも手に入れられる。環境は恵まれているが、同時に自分の実力が限りなく正確に反映されてしまうから、よりシビアな数字との戦いになってしまう。

 

これには人によってすごくしんどさを訴える人もいるようだ。基本給がほとんどなく、自分の成績がそのまま給与に反映される成果主義の営業か、評価はされにくく給与もほぼ一定だが、最低限のノルマをこなせばささやかな生活はさせてもらえるような非成果主義の営業かどっちがいいと感じるか、適正という言葉が近いだろうか。

 

今の実力がわかるとかがいいじゃん実力計れるじゃんと思う太刀の人は問題ないのだが、これにストレスを感じる人というのもやはりいる。

 

その一定数いる人からしてみれば、合格を意識すればするほど今の自分の実力との相違が明確になってしんどくなってくる、というわけ。

 

 

勉強がしんどい理由その③:やる気を維持する~モチベーション的しんどさ~

これはすべての要因に結びついたしんどいポイントだろう。

継続するにはやる気というエネルギーが必要だ。問題を解いてできるうちは問題ないんだが、直面した問題ほとんどわからないという自体になったら「もうだめぽ(´・ω・`)どうぶつのもりに引っ越したい。。」となってくる。これがしんどい。

 

半年間同じことに打ち込むことは忍耐力やら、継続する力とか、いろんな能力を試される。自分の総合力を使ってやっていくことになるが、どうしてもモチベーションにはムラがでてくる、にんげんだもの

 

モチベーションが低い時期、やらなきゃいけないと無理やり机に向かうしんどさは、この上ないよな。わかります。

 

勉強がしんどい理由その④:一人でかんばり続ける~孤独のしんどさ~

 これは人によるかもしれない。

学校で強制的に試験を受けさせるとかであれば、みんながんばっている姿が見えて、愚痴なんか言い合って気分転換、みたいなこともできるのかもしれない。テスト勉強とかしんどいけど、なんとなく自分だけ受けるわけじゃないという意識が生じるためガチガチの孤独感というのは感じない。定期テストのしんどさってもっと別のところだよな。

 

けれど、個人的に受験する場合、孤独との戦いという要素まで加わってくる。

 

みんなが遊んでいるだろう日にもコツコツ勉強していく。みんながぼんやりしている間にもコツコツ勉強。自分も遊びたい、どうぶつのもりしたい。。という自分に対して厳しくならなければ勉強なんて続けていけない。それがつらい。

 

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あてはまるものありましたか?

 

何が辛いか、どんなことが苦しいか。それを知ることで少しでもしんどさが軽減される。具体的な対策を実践していって、ストレスなく勉強を続けられるような状態をつくっていこうぜ。

 

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