売買目的有価証券ってのは株式と公社債のことだという話を過去記事でしたと思う。株式については別記事でしっかりやっているので、今回は公社債についてのお話。
株式のお話はこちらから。
まず、公社債ってなんぞや。というところから。
公社債とは、国債、地方債、社債をまとめた言い方。「債」っていう漢字には他人から金品を借りた負い目、自分がはたすべき約束という意味がある。その意味の通り国や地方自治体、企業が借金をしたいときに発行するチケット。俗に言うところの借金。
会社が発行できるというのは株式と同じ。企業から見て、資金繰りする手段として同じようなものなのだろうけど、社債と株式の違いは何かというと。株式のところで説明している通り、株式は権利だ。
同じお金を払うという行為でもリターンが違う。
株式:買うと会社に口出しする権利がもらえる。返金できない。
社債:権利はもらえない。あくまで貸しただけなので利子つけて全額返済してもらえる。
権利目的か利子目的かの違いってことか。
・・・今思ったけど、株式の仕組み理解するのに犬夜叉が有効ということに気がついた。
四魂のかけら=株式と考えて。各地に散らばる四魂のかけらを取り入れた妖怪は強大な力を得る(企業に対して権利を得る)。その中に奈落という四魂のかけらを一番集めている妖怪がいて、そいつが世界を牛耳ろうとしている(筆頭株主)。実際に琥珀とか桔梗とか死人を生き返らせて戦わせたり、山乗っ取ったりいろいろやってる(経営方針決定権)。そんな奈落は各地から恨み買いまくりで犬夜叉はじめ、鋼牙とか殺生丸とかに喧嘩吹っかけられては闘争を繰り返す(筆頭株主争い)。
管理人は断然殺生丸派だな(誰も聞いてない)
「四魂のかけら」っていうワードを「株式」に脳内変換して漫画読み返すとすっごいシュールになることこの上ないので試さないほうがいいよ!!
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