何故か急に簿記の勉強意欲が湧いてきた管理人。
タイムスケジュールは「思い立ったが吉日」を体現する衝動野郎は早速本屋さんまでテキストを買いに行き、嬉々として卓袱台に広げました。
10分後。
管理人「お、……おん?????」
簿記三級のテキスト数ページ目でのこと。
案の定である。
管理人がまず引っかかったポイントは「仕分け」について。
テキスト先生曰く
「起きた出来事(取引)を簿記の五大要素(資産、費用、負債、資本金、収益)に分類して記録すること」
管理人「?????」
分類して記録とはどういうことかいな。いまいちすっきりわかんないな。
意味はわかるが理解できない類のお話だったので、考えるのは速攻であきらめて
グーグル先生に聞いてみた。
グーグル先生曰く「【仕訳】
まず「仕訳」という単語について。
「しわけ」という単語は
「仕分け」と「仕訳」の二種に分類されるようだ。
し‐わけ【仕分(け)/仕訳】
物事を区別して行うこと。行い分けること
この2つの言葉は同じ意味を表すらしい。大体の辞書で一緒くたにされてたし(管理人調べ)
ただ、使い分けについて「仕訳」は簿記の専門用語となる。
なぜ簿記の専門用語は「仕訳」という単語を使うのか。
使用されている「訳」という漢字に着目して考えてみる。
「訳」という漢字には、あ事象を別の言語に置き換える、という意味があるらしい。
熟語として「翻訳/通訳/意訳/和訳」なんかが出てくるよね。
算数でいう「イコール」の意味を持つ漢字。
1+1=2
右辺と左辺は形は違うけど同じものを表している。実は仕訳ってこれとよく似てる。
「仕訳」を理解するのにこの「訳」という漢字、結構重要。
結論いうと、「仕訳」とは
1つの取引を二つの視点から見て違う言葉に置き換えること。
抽象的な表現になるけど、管理人はこう理解しました。
たとえば、店で100円のりんごを買った場合。
100円(現金)は財布から出て行くけれども
100円と同価値のりんご(商品)が手に入る。
出て行ったものと、手に入れたものを対の関係として
まとめておこうね、というのが仕訳の意義。
仕訳の問題って算数の式を作るようなもんなんだなという理解で大丈夫。かも。
なんで簿記って豆大福がいちいち登場すんのか疑問な管理人のまとめ。
仕訳とは
☆1つの取引を二つの視点から見て違う言葉に置き換えること。
☆出て行ったものと、手に入れたものを対の関係としてまとめること。
追記:後編記事できました。